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日刊食品通信
2022年7月19日

上期の流通菓子出荷、前期並みに(本紙調)


4月以降ポケット物伸長も年初の苦戦が響く

 日刊経済通信社調べによる2022年上期(1〜6月)の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年比100%、19年比では97%とコロナ前までの回復には至っていないようだ。

 1〜3月は合計で前期比100%。2、3月は比較的堅調に推移したものの、年間でも売り上げベースの高い1月が低調となり、前年並みにとどまった。年初の受験生応援、1月後半から2月中旬のバレンタインなど催事が続いたものの、いずれも苦戦。さらに、特売など販促の減少も影響したようだ。4〜6月は合計で101%。コロナ感染者が徐々に減少したことで外出機会が増加。ゴールデンウィークは全国的に好天に恵まれたため、都市部近郊への外出が急増。チョコレート、スナック菓子、キャンディなどポケット商品が好調に推移。大袋商品もチョコスナック、ビスケットとも販促頻度が増えた。さらに、観光地で人出増により、おみやげ商品が各社軒並み5割増〜数倍増と好調に推移した。

 

▼以下略

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