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2021年1月25日
日本スーパーマーケット協会など食品SM3団体が22日発表した2020年(1〜12月)の会員企業総売上高は11兆3,835億円、既存店ベースで前年比105%だった。直近では、16年100.8%、17年99.6%、18年100.0%、19年98.8%で推移しており、前年並みだった18年を除くと、16年以来4年ぶりの実質プラスとなる。月ベースでは2月以降11…
2021年1月22日
2021年のコーヒー飲料市場は、早急な立て直しが望まれる。20年はここ数年で最も厳しく、清涼飲料市場が数量ベースで前年比7.5%減(日刊経済通信社調べ)と見込まれるなか、それを下回る推移だった。 マイナス要因はコロナ禍に尽きる。市場の大半を占めるSOT缶、ボトル缶、パーソナルPETは家庭外で飲用されるケースが…
2021年1月21日
トモシアホールディングスの竹内成雄社長(写真)はこのほど本紙インタビュー答え、今期の見通しについて大要次の通り語った。 21年3月期の売上高は概ね前年実績並み、経常利益はやや前年を割り込む見通しにある。売り上げは、コロナ禍での内食拡大もあり、全体では堅調に推移。ただしローカルと都市部では温度差が…
2021年1月20日
12月の首都圏酒類卸商況は、全体で前年比約1割減と推定。家庭用は、引き続きの巣ごもり需要に加え年末の数日間で盛り上がりを見せ、数%~2ケタ程度のプラスとなるも、業務用は、忘年会・会食自粛が影響し4~5割前後のマイナスとなった。 カテゴリー別では、ビールが2割程度のマイナス。一方で発泡酒が約6%増、…
2021年1月19日
12月のアイスクリーム市場は4%程度前年を上回った(本紙調)。家庭内の需要増加に伴い月初から順調に売り上げを伸ばしたが、年末年始の外出自粛要請を受けて、最終週は全業態でパーソナルが5ポイント程度前年を下回ったほか、CVSのマルチは2ケタ減と低調。前半の貯金を取り崩したものの前年実績はクリアした。また、…
2021年1月18日
日刊経済通信社が推計した2020年の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年比95%と2年連続の前年割れとなった。 カテゴリー別では、チョコレート合計は94%。そのうち、ソリッド95%、ハイカカオ・機能性89%、センター92%、ナッツ95%、チョコスナック98%。小粒・子ども向け97%、大袋103%。ビスケット合計は100%…
2021年1月15日
2020年(1〜12月)の清涼飲料市場は、数量ベースで前年同期比7.5%減だった(12月単月7%減)。2年連続の前年割れ。 主なマイナス要因はコロナ禍による各所での需要減と天候不順。前者は3〜12月に影響を及ぼし、特に1回目の緊急事態宣言下となった4、5月は連続で約2割のマイナスと猛威を振るった。その後上期9…
2021年1月14日
日刊経済通信社調べによる12月の大手総合菓子メーカー5社の出荷実績(金額ベース)は、上旬から中旬にかけては低調に推移したが、中旬以降は荷動きが活発化し、チョコレート、ビスケットなどが堅調に推移した。少人数、家庭内需要が高かったことからおつまみ感覚のスナックなどの荷動きも好調だった。 明治=単月合…
2021年1月13日
12月の全国酒類卸売商況は、帰省やGo Toトラベル関連の自粛などの影響もあり、大都市圏での数字がスーパー向けなど家庭用中心に動いた。業務用は忘年会の自粛などでのマイナス要因は大きかったが、「半減は免れた」とする声も聞かれた。 ビール類はトータルで90%弱水準か。ビールは業務用減が響き80%強、発泡酒は機能…
2021年1月12日
本紙集計による、しょうゆ大手5社(キッコーマン・ヤマサ・ヒゲタ・ヒガシマル・マルキン)の20年しょうゆ出荷量(自家消費除く)は、34万2,678kl、前年比6.1%減となった。 20年は、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛などの影響から、業務用カテゴリーが大幅なマイナスに。内食回帰による家庭用カテゴリー…
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