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日刊食品通信
2022年9月13日

家庭用プレミックス、特色ある製品多数


 コロナ禍特需に沸いた2020年の反動もあり、21年の家庭用プレミックス市場は厳しい展開となった。家庭用プレミックスの21年生産量は、前年比12.7%減の6万9,302tで、加糖・無糖ともに減少。なかでも、20年は品薄が深刻化し、ネットオークションでも高値で取り引きされたホットケーキミックスだが、21年は大きく減少したことにより、加糖ミックス全体が20.1%減と大幅な減少となった。

 一方、度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発令により、内食志向は続いており、家庭で手軽に楽しめるプレミックスの人気自体は継続。特に、子どもがいる家庭を中心に手軽にお菓子作りが楽しめる製品に人気が集まっている。また、お好み焼き粉やたこ焼き粉も対20年比では減少傾向がみられるものの、19年比では大幅に増加している製品があるなど安定した人気を保っている製品も少なくない。

 

▼以下略

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