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日刊食品通信
2022年9月22日

今夏の流通菓子出荷2%減(本紙調)


ポケット商品伸長も猛暑と価格改定が響く

 日刊経済通信社推計による今夏(6~8月)の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、前年比98%だった。記録的な猛暑日・真夏日が続いたこと、5~7月にかけてビスケット、チョコレートで価格改定が続いたことが影響した。しかし、大きなマイナス要因が続いた一方、行楽地を含めて外出機会が増えたことでポケット商品が伸長。8月のお盆前後も3年ぶりに行動制限がなかったことで、お土産品などが2~3倍増と伸長、行楽需要も着実に回復してきたようだ。

 カテゴリー別推計値は、チョコレートが合計で94%と推定。ソリッドチョコは91%、そのうちハイカカオ・機能性チョコは96%。ハイカカオは堅調。センターアソートは92%。ナッツチョコは95%。チョコスナックは98%。大袋は95%。小粒・子どもチョコは101%。ビスケットは合計で95%と推定。

 

▼以下略

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