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2022年9月14日
8月流通菓子出荷、3ヵ月ぶり前年上回る
人流増加でポケット商品が伸長
日刊経済通信社推計による2022年8月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年比101%と3ヵ月ぶりに前年を上回った。月前半は97〜99%とやや低調に推移。猛暑の影響でチョコレート、ビスケットの荷動きが鈍化、大袋商品も低調に推移した。その一方で、今年の旧盆前後は3年ぶりに行動制限がなかったこともあり、帰省や観光など人流が大きく増加しポケット商品が伸長。なかでも、キャンディ、グミ、チョコスナックなどの小袋パウチ商品の好調が目に付いた。
カテゴリー別推計値は、チョコレートが合計で95%と推定。ソリッドチョコは90%、そのうちハイカカオ・機能性チョコは96%。ハイカカオは堅調。センターアソートは96%。ナッツチョコは92%。チョコスナックは98%。大袋は96%。小粒・子どもチョコは102%。ビスケットは合計で96%と推定。ハードビスケット98%、ソフトビスケット102%、クラッカー96%、半生ケーキ90%。
▼以下略
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