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2025年5月8日
本紙が推定した1~3月の容器別ビール販売実績は、缶・業務用樽・びんともに2ケタ増となり、缶の構成比は60%に迫った。缶の2ケタ伸長は旧新ジャンル、発泡酒も同様で、3月に発生した値上げ前の仮需が主因。 同期のビール販売で、最も伸長したのは缶。前年同期比18.8%増で構成比も59.8%と前年同期より1.8ポイント…
2025年5月7日
昨年に続き今年も2月以降菓子の価格改定・内容量変更が続いているが、ビスケットで低価格品の輸入が加速している。年初以降、為替が円高に振れていることに加え、均一ショップやドラッグストアの定番商品化や、食品スーパーで特売の目玉商品として販売されるケースが増えるなど、国産品との競合が激化しそうだ。  …
2025年5月2日
本紙が推定した4月の国産大手4社ビール販売実績は、4月15日に発売された「キリン一番搾り ホワイトビール」と「アサヒ ザ・ビタリスト」2品で160万箱規模(大びん換算)となった新製品効果も打ち消された前年同月比73%強と、値上げ前の仮需で膨らんだ3月とは一転、大きく落ち込んだ。また、旧新ジャンルは半減の47%…
2025年5月1日
キッコーマンは4月30日、「2024年度決算報告会」を開催。中野祥三郎代表取締役社長CEO(写真)らが出席し、24年度決算概況や新中期経営計画についての説明を行った。 23年度は、売上7,090億円(前年同期比7.3%増)、事業利益773億円(5.3%増)、営業利益737億円(10.4%増)、税引前利益838億円(10.8%増)、親会社の…
2025年4月30日
3月の首都圏酒類卸商況は108%と推定。ビール会社が4月に値上げをすることを受け、月末に向けて仮需が発生。ビール、RTDが大きく増加。業家ともに伸長し、業務用は110%程度、家庭用は105%程度と推定。ただし、「仮需は想定以下だった」とする卸もあり、4月と合わせれば前年並み~1ケタ増となりそうだ。 ビール類は…
2025年4月28日
財務省が25日発表した2025年3月の貿易統計によると、うま味調味料のグルタミン酸ナトリウム(MSG)の輸入通関実績は、1kgあたりの輸入単価が219.6円、前月比では11.3円下がり95.1%となった。単価が220円を割るのは2年8ヵ月ぶり。前年同月比では90.0%。輸入量は9,737t、前年比120.5%、金額21億3,808万円、108.5%。前…
2025年4月25日
観光庁「インバウンド消費動向調査(旧訪日外国人消費動向調査)」と日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数」をもとに、日刊経済通信社が推計した2025年1~3月期の訪日外国人菓子消費金額は901億7,358万円、前年同期比133.0%と四半期では過去最高だった24年10~12月の菓子購入金額898億5,477万円を更新し、初めて90…
2025年4月24日
日刊経済通信社推計による2025年1~3月期の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計(チョコレート・ビスケット・キャンディ・スナック菓子・チューインガム)は前年比104%と3期連続で前年を上回った。昨年秋の価格改定で需要冷え込みが懸念されたが、菓子全般の値ごろ感が支持されたことがで好調を持続。2月以降の…
2025年4月23日
コカ・コーラシステムは21日、「アクエリアス」の中味、パッケージデザインを変更し、新容器1.25LPETを追加して全国でリニューアル発売した。 長年親和性を見出してきた“スポーツ”をより強く意識した設計で、酸味と苦み、塩味のバランスを変更し、現代でスポーツする人に合わせたゴクゴク飲みやすい“…
2025年4月22日
(大阪)白鶴酒造は昨年12月、クラフトジンを発売。清酒の国内市場が長期的な縮小傾向にあるなか、同社ではジンで初めてスピリッツ製造に取り組むとともに、マイクロブルワリーでの清酒製造技術を用いたクラフトサケの製造、神戸ワインの事業継承など、ポートフォリオの幅を広げ、新たな市場への挑戦を進めているところ…
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