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2020年12月25日
生協の宅配サービスは、受注数量の増加に拍車がかかりそうだ。14日に発表された「GoToトラベルキャンペーン」の全国一斉一時停止(12月28日〜翌1月11日)を受け、一部において注文数量の増加傾向が鮮明化している。 生協の主要宅配サービスの受注量は、直近で前年比1〜2割増と高止まりが続いていたが、同CPの停止…
2020年12月24日
2020年度の家庭用チルドめん市場は、業界調べで2ケタ増(4〜11月累計)と順調に推移している。家庭での喫食頻度や調理機会が増えた環境下、主に家族で囲む昼食や外食の代替で需要が高まったとみられる。なかでも明るい材料は、これまで手薄だった若年層が新規ユーザーとして流入したことだ。実際、20〜40代の購入率が…
2020年12月23日
日刊経済通信社調べによる12月前半の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、2ケタ近いマイナスになるなど低調に推移した。11月中旬以降全国的にコロナ感染者が増えてきたことで、今年最後の3連休となった21〜23日前に卸からの発注が増えたものの、連休中の消化が低調だったため、最終週の荷動きが鈍化。12月に入ってから…
2020年12月22日
国分グループ本社では、「食と日本酒のマッチングシステム」を活用した提案で需要喚起に取り組んでいる。年末に向けた企画も展開しており活性化への期待が高まっている。 人による官能検査と味覚センサーを組み合わせたシステムで、「信頼できる精度で結果が得られること」に加え、「効率よく大量の分析を行うこと」…
2020年12月21日
サンマは、今年も記録的な不漁となった。全さんまによれば、11月末現在、水揚げ量は2万7,197t(前年比72%)と、記録が残る昭和30年代以降で最低水準となった昨19年(3.8万t)をさらに下回り、6年連続の不漁が確定した。中旬現在、実質的には終漁を迎えており、今期の最終水揚げは3万tをやや上回る規模にとどまりそう…
2020年12月18日
「Go To イート」キャンペーンによる押し上げ効果もあり、10月には売上高の改善傾向が見られた外食産業。しかし、各社の11月既存店売上高を見ると、多くの企業で実績が前月から悪化。感染再拡大の影響を受け、売上高の回復が減速していることが明らかになった。 ファストフード(洋風)=11月実績は、日本マクドナル…
2020年12月17日
本誌推計による今年(1〜12月)の家庭用麦茶市場は、金額ベースで5%以上の伸長率を持って着地すると予想。最需要期である夏場は、7月の梅雨明けの遅れから需要減が懸念されたが、家庭内需要の高まりから市場全体に与える影響は少なくプラス推移を維持。今年はとりわけ飲料製品からのユーザー流入も多かったとみられる…
2020年12月16日
本紙がまとめた11月のアイスクリーム市場は、4%増で着地した。4〜11月累計は3%増。11年度以降、18年度まで7年連続で売上高を更新し、この間に1,128億円の拡大を果たしたアイスクリーム市場だが、19年度は最需要期である7月の天候不順が響き、わずかながら前年度を下回った。今期はコロナ禍という特殊な状況下、業務…
2020年12月15日
11月16日、3度目の宇宙滞在となる日本人宇宙飛行士・野口聡一さんが搭乗する米民間企業スペースXの新型宇宙船「クルードラゴン」がアメリカ・フロリダ州から打ち上げられたが、亀田製菓の「亀田の柿の種」が宇宙食として積載され、8日に国際宇宙ステーション(ISS)へ到着した。 「亀田の柿の種」宇宙日本食認証プ…
2020年12月14日
豪州産輸入原料チーズの21年上期(1〜6月)価格は、2.5%程度の値上がりでほぼ妥結した(本紙調)。チェダーのt当たり価格は約4,550ドル。20年下期(7〜12月)比で約100ドルの値上がりとなる。また、ゴーダは同4,500ドル、同水準の上昇となった。 原料チーズ価格は前回(20年6月)、国際的な乳資源需要の急激な落…
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