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日刊食品通信
2021年3月29日

ペットフード、高付加価値・おやつがけん引


製造・輸送遅延で輸入品ウエット一部休売

 本紙推定による昨20年のペットフード市場(1~12月)は、前年比約3%増3,290億円を見込む。引き続き飼育頭数の減少により犬用は前年割れ、猫用は前年を上回った。コロナ禍でペットと過ごす時間も増えたことで、より良いフードやおやつの需要がさらに高まり、数量は減少したものの、単価が上昇して金額ベースではプラスとなった。

 犬用・猫用ともにトレンドは変わらず、高付加価値商品、ナチュラルフード、健康ケア訴求商品、おやつが続伸。特に液状タイプのおやつの伸びが顕著だった。グレインフリーの新商品投入も目立っている。反面、価格訴求品は減少幅が拡大した。ライフスタイルの変化によって、ペットオーナーはペットをより大切にする気持ちが高まり、今後も高付加価値商品とおやつの需要拡大が見込まれ、高付加価値商品の構成比がさらに高まることが予想される。

 

▼以下略

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