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2023年5月12日
本紙集計による、しょうゆ大手5社(キッコーマン、ヤマサ、ヒゲタ、ヒガシマル、マルキン)の4月しょうゆ出荷量(自家消費除く)は、2万8,832kl、前年同月比3.1%減となった。 カテゴリー別では、家庭用は前月に値上げ前仮需があったこともあり反動減。また、外出頻度が上昇していることによる需要減も影響している…
2023年5月11日
ツナ缶の主原料であるカツオ・マグロバンコク相場は、引き続き高値圏にある。特に、カツオは直近4月でUS$2,100をマーク、6年ぶりにUS$2,000を突破するとともに、2017年10月に記録した近年最高値(US$2,350)に迫った。低調な漁模様を背景に昨年末から上昇に転じている。 一方、キハダマグロは、過去最高値となっ…
2023年5月10日
本紙が推計したRTD主要メーカーの4月販売実績は6社計(サントリー、キリンビール、アサヒビール、宝酒造、サッポロビール、合同酒精)で前年比96%だった。社別では3社がプラス、うち1社が2ケタ増。前月に続き新商品は好調な推移だったが、酒類提供制限の解除による業務用回帰が影響した。 6社のうち3社は1~1…
2023年5月9日
日本チョコレート・ココア協会がまとめた2022年のチョコレート・ココア生産統計によると、22年のチョコレート生産量(協会加盟社合計)は、合計で数量22万9,425t、前年比98.6%、生産金額3,807億7,788万円、104.7%、1㎏あたりの単価1,660円、103.2%となった。 上期(1~6月)は数量101.2%、金額104.2%。5月以降に…
2023年5月8日
市販用マーガリン各社は、主原料となる油脂の国際価格高騰や、大豆や菜種・パーム油などの主産地の天候不順や労働力不足を受けて、21年と22年の2回にわたり値上げを余儀なくされた。 22年度の市場(乳等を主原料とする食品、食用油脂等スプレッド類を含む)は、容量ベースで1割程度のマイナスとなったが、金額ベー…
2023年5月2日
本紙が推定した4月の国産大手4社ビール販売実績は前年同月比101%弱となった。「サントリー生ビール」の好調な滑り出しと飲食店需要の堅実な回復で拡大が持続、4ヵ月連続で前年を上回ったが、昨年4月がまん延防止等重点措置の解除や「アサヒスーパードライ」のリニューアルと新製品「アサヒ生ビール(マルエフ)」の…
2023年5月1日
財務省が4月27日発表した2023年3月の貿易統計によると、うま味調味料のグルタミン酸ナトリウム(MSG)の輸入通関実績は、1kgあたりの輸入単価は234.1円と2月比で98.8%、2.9円下がった。前年同月比では122.2%。輸入単価は22年11月5.3円、12月25.8円、23年1月18.3円下がり、2月は7.1円上昇したものの、価格高騰には…
2023年4月28日
日刊経済通信社調べによる4月前半までの流通菓子出荷実績(金額ベース、21日まで)は、合計で103%と推定。ビスケットは前年並み、キャンディ、スナック菓子は1ケタ後半増と好調に推移している。チョコレートは3月の続きソリッドチョコ、チョコスナックが好調。2月以降、価格・規格改定の影響が続いているが、ポケッ…
2023年4月27日
コーラ飲料市場は、コカ・コーラシステム「コカ・コーラ」、サントリー食品インターナショナル「ペプシ」、キリンビバレッジのトクホ「メッツコーラ」で9割超のシェアを占めるが、近年は“クラフトコーラ”が存在感を強めている。 クラフトコーラへの関心が高まっているのは、「伊良コーラ」などの希釈タ…
2023年4月26日
日本マーガリン工業会によると2022年1~12月分の食用加工油脂生産量は、前年比7.7%減の59万5,464t。ここ数年、65万tを割り込むことが多かったが、ついに60万tをも割り込んだ。パーム油をはじめとする原料価格の高騰に加え、燃料費、包材費などが軒並み高騰。主要加工油脂メーカーは数度にわたる価格改定を実施。以前に…
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