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日刊食品通信
2023年7月10日

上期RTD販売、主要6社計で前年並み


 本紙が推計したRTD主要メーカーの上期販売実績は6社計(サントリー、キリンビール、アサヒビール、宝酒造、サッポロビール、合同酒精)で前年並みだった。社別では3社がプラス、うち1社が2ケタ増。3月以降に発売された各社の新商品や、5~6月の伸長傾向が寄与した。

 6社のうち3社は2~8%減。7月は最盛期に向けて各社で限定品の投入やサンプリング、新フレーバー追加や刷新などを予定。一方、期間限定品も投入されたが「トレンドの底上げまでにはいかなかった」との意見も聞かれた。

 上位20銘柄計では、キリンは「氷結 無糖」シリーズは21ヵ月連続2ケタ増、上期の販売数量は前年比約4割増と引き続き好調。11日からは新フレーバー「シークヮーサー」を上市する。サントリーは「角ハイボール」計が10位内にランクイン。「翠ジンソーダ缶」は前月に続き一服も、今夏に中味の刷新を控える。

 

▼以下略

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