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日刊食品通信
2023年7月13日

ボーキ佐藤の上期、増収増益を確保


 ボーキ佐藤(福島県郡山市)の23年上期(1~6月)の業績は、売上高584億円(前年同期比101.4%)、営業利益も1.2億円と増益での折り返しとなった。

 得意先への物流面も含めた取り組みへの評価が高く、増収確保につながった。またEC業態への販路拡大でも、一定の効果が出てきている。

 ただ、売り上げに製品価格値上げの効果はあるものの、相次ぐ値上げにより、消費者の購買意欲は減少しており、結果として物量は大きく落ち込んだ。中でも加工食品に影響が出ている。利益面では、物流費・人件費の高騰の中で、コスト削減の実践が奏功し、利益も確保。

 下期も後半にかけて、さらに売り上げは苦戦すると見ており、「得意先の買い上げ点数アップにつながる取り組みや商品提案を推進し、売り上げの維持拡大を図っていきたい」(同社)としている。

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