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2018年7月17日
日本製粉の近藤雅之社長は12日、専門紙との懇談で17年度業績や進行中の成長戦略を説明し、「18年度は各事業の販売拡大でコスト増を吸収し、増収2ケタ増益を達成する」との積極姿勢を示した。 近藤社長は7期連続の増収となったものの、食品事業の先行投資などが響き2ケタ減益となった17年度業績に触れ、「199…
2018年7月13日
本紙集計による、しょうゆ大手5社(キッコーマン、ヤマサ、ヒゲタ、ヒガシマル、マルキン)の18年上半期の出荷量は、17万5,858kl、前年同期比2.1%減となった。 今上半期は、1月から出荷量の減少が継続。4月に一旦回復したものの、5月は前年並みの数値となり、6月は大幅に減少した。カテゴリー別にみると、…
2018年7月12日
首都圏 前年並みも後半ペースアップ 6月の首都圏酒類卸商況は、前半は鈍かったものの、後半は梅雨明けもありペースアップ。実需ベースで微減〜前年並みとなった。 ビールは前年並み。発泡酒は数%減、新ジャンルは新商品が寄与して2ケタ近い伸び。清酒は一部ではプラスも、数%のマイナスが目立った。焼酎甲…
2018年7月11日
ロッテの牛膓栄一代表取締役社長は9日開催の2018年秋季新商品説明会の席上、“新生”ロッテの「中期Vision」で、連結売上高5,000億円、営業利益500億円、売上高営業利益率で10%を目指し、具体的な戦略として、①マーケティングの強化 ②海外事業の推進 ③社会的価値の向上−の3つの方向性で展開…
2018年7月10日
清涼飲料の上期(1〜6月)実績は2%増で折り返した。カテゴリー別では、炭酸飲料は、とりわけ“透明”な炭酸飲料で活発な商品投入がみられ、無糖からフレーバーものまでラインアップが増加し市場規模を拡大した。また、コーヒー飲料では各社からPETコーヒー商品が出揃い棚を賑わせている。また、水回りの商品…
2018年7月9日
チューインガムの苦戦が続いている。日本チューインガム協会がまとめた2017年の市場規模は、生産数量2万5.200トン(94.5%)、生産金額680億円(95.1%)、小売金額1,005億円(95.0%)と13年連続の前年割れとなった。ボトルガムは回復基調にあるものの、エチケット系の苦戦が響いた。ここ数年市場活性化の原動力と…
2018年7月6日
味の素AGFは今秋、スティックカテゴリーを大幅に強化する。「ブレンディ」は多くの商品に味の素社技術を活用し、15年の100%子会社化以降、家庭用では最大のグループシナジーとなる。 5日都内本社での発表会に登壇したリテールビジネス部の金谷克彦常務執行役員は、「17年コーヒー市場は若干の踊り場だったが、…
2018年7月5日
日本酒造組合中央会がまとめた5月の課税移出数量は、清酒が94.7%と7ヵ月連続で減少、本格焼酎が87.8%と同じく7ヵ月連続で前年割れとなった。清酒を造り別にみると、内数の純米吟醸酒のみ100.6%と微増を確保したが、一般酒が93.9%と低調で、吟醸酒が98.2%、純米酒が98.6%など特定名称酒も減少した。主産地の前年…
2018年7月4日
三井食品は2日、「2018年度三井食品会」の定時総会を都内ホテルで開催。食品・ペットフード・酒類メーカーを中心とする正会員294社など関係者500名が出席し盛況だった。 開会冒頭、三井食品会の寺田直行会長(カゴメ社長・写真)があいさつ。続いて、三井食品の萩原伸一社長が事業概況と方針を説明した。特に…
2018年7月3日
本紙が推定した6月のビール類販売実績(国産メーカー大手4社計)は、国産化されたプライベートブランド新ジャンルが上乗せし、前年同月比103.3%と13ヵ月ぶりのプラスとなった。昨年6月が、改正酒税法施行に伴う前月仮需の反動と製品値上げの影響で2ケタ減となっていたため、当初は数字上の回復が見込まれてい…
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