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日刊食品通信
2018年3月23日

17年訪日外国人国別菓子購入額、東ア大幅増


トップの中国563億円、韓国48%増の333億円

 観光庁がまとめた2017年の訪日外国人消費動向調査から本紙が推計した、国籍別の菓子類購入金額は中国が昨年に続き2ケタ増となりトップに、2位韓国は5割弱伸長、3位台湾も5.8%伸長するなど東アジアからの訪日客の購入増が目立った(本紙1月18日付一部既報)。なお、合計では1,587億7,284万円、前年比21.4%増と3年連続の2ケタ伸長。購入金額は、「国籍別費目別購入者単価」に日本政府観光局(JNTO)が発表した「訪日外客数」と購入率を掛け合わせて算出した。

 それによると、中国は563億1,281万円、11%増。購入者単価は若干減少したものの訪日数が15.4%伸長したことが大きく寄与。韓国は333億854万円、47.5%増。購入者単価が3.7%増、訪日数40.3%増と大幅に伸長。台湾は247億920万円、5.8%増。香港115億5,309万円、27.6%増と東アジア4国は100億円を超えた。

 東南アジアも15%〜2倍増と大幅増。タイは87億555万円、15.8%増、ベトナム27億8,542万円、2倍増、シンガポール27億4,499万円、19.7%増、マレーシア23億8,140万円、18.5%増、フィリピン21億9,068万円、62.1%増、インドネシア16億9,117万円、34.7%増。

▼以下略

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