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2018年8月31日
シーズン本番を迎えたサンマ漁は、順調なスタートをきった。20日から全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま)所属の大型船が出漁し本格シーズン入りした。大型船が帰港し、水揚げが本格化するなか、徐々に数量は増加している。 漁業情報サービスセンターによれば、水揚げは花咲港、厚岸港が中心。23日は560t、24日6…
2018年8月30日
(大阪)灘酒研究会加盟の10社(白鶴、大関、菊正宗、白鹿、剣菱、櫻正宗、沢の鶴、道灌、日本盛、浜福鶴・順不同)から統一ブランド「2018年度・灘の生一本」が9月11日に一斉発売される。「灘の生一本」は灘五郷の単一の製造場のみで醸造した純米酒。研究会加盟メーカーは11年から統一ラベルを作り、各社の特徴と個性…
2018年8月29日
「コミュニティ・ストア」を展開する国分グローサーズチェーン(KGC)の上期業績(7月累計)は売上高が既存店ベースで前年同期比98.2%だった。高単価商品が寄与し、客単価は100.5%と前年を上回ったが、客数は98.3%にとどまった。店舗数は期首の548店から14店純減の534店、うちCVS型の標準店は67店、病院・工場内…
2018年8月28日
本紙がまとめた2017年度酒類・食品産業の生産額は23兆8,583億円、前年比0.7%増だった。この数字は生鮮食品を除く加工食品に限定したもの。プラスは6年連続となる。人口減や少子高齢化もあって量的拡大は見込みづらい環境にあるが、食品業界に対する安定した需要を示している。なお、ピークは1996年の24兆4,528億…
2018年8月27日
ビール酒造組合の髙島英也新会長代表理事(サッポロビール社長)は23日、都内で就任会見を開いた。「ビール類ユーザーがRTDなどへ流出し、さらなる消費低減が懸念される中、我々はビールがもたらす“楽しさ”を伝えきれていない。地道に日本のビール文化を伝える努力を継続していく」と、需要振興策など…
2018年8月24日
年初から6ヵ月連続で前年を上回っていた異性化糖だが、7月は前年を割った。大口需要家の酒類のチューハイなどRTD、清涼飲料では炭酸飲料などが好調に推移するなか、最需要期で前年を割ったことは、業界関係者からは「“暑すぎる夏”が影響している」との声も聞こえてくる。 異性化糖の生産量は、1…
2018年8月23日
7月の発酵乳販売実績は、プレーンタイプが3.5%増となり、今期に入り好ペースが続いている。ドリンクタイプも5.5%増となり、市場計では前年比0.2%増となった。 カテゴリー別では、ハード5%減、ソフト2%増、プレーン3.5%増、ドリンク5.5%増。 明治は前年並み。「ブルガリア」は約4%増。このうち「プレーン…
2018年8月22日
パインアップル缶詰市場は、最大供給国タイ産の夏実原料が安定的に推移した。一方、欧州需要の減少が大きく響き、過剰在庫に陥ったことから原料価格は大幅に下落。タイ商務省が国内消費の喚起や新興国への売り込み強化を呼びかける事態となっている。なお、冬実の生育も順調で夏美同様の供給量が見込まれる。 …
2018年8月21日
明治の童子秀己加工食品営業本部長(写真右)はこのほど、国内のカマンベールチーズ(以下カマンベール)市場について「購入経験者はわずか16%」と指摘。これは同社がカマンベール市場に参入した1992年からほとんど変わっておらず、大きな潜在需要があるとして、「今後、8割強を占める未購入層の開拓に本腰を入れ…
2018年8月20日
7月のアイスクリームの販売実績は、7%増で着地した(本紙調)。昨年も7%増とベースが高かったが、さらに上回った。関東甲信で初となる6月の梅雨明けを観測。7月は1日から全国的に厳しい暑さとなり、全観測点の2割強の200地点で猛暑日となった。猛暑は中旬以降も続き、23日に異例の記者会見を開いた気象庁は「命に…
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