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日刊食品通信
2018年8月24日

“暑すぎて?”7月異性化糖生産量前年割れ


上期は1.5万t増で過去最高に

  年初から6ヵ月連続で前年を上回っていた異性化糖だが、7月は前年を割った。大口需要家の酒類のチューハイなどRTD、清涼飲料では炭酸飲料などが好調に推移するなか、最需要期で前年を割ったことは、業界関係者からは「“暑すぎる夏”が影響している」との声も聞こえてくる。

 異性化糖の生産量は、1月103.4%、2月101.3%、3月104.6%、5月104.8%、6月100.9%と旺盛な需要で、上期(1〜6月累計)では63万8,579t、103.3%と記録的な猛暑となった2016年同期を1万5,000tを上回る過去最高を更新した。

 13年以降は好調なRTDでの需要により上期で60万t超が続いているが、7月の酷暑の影響は一部炭酸系飲料にも影響しているようだ。

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