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日刊食品通信
2018年8月29日

国分GC、展示会で無人店舗システムを提案


事業シフトの明確化もアピール

  「コミュニティ・ストア」を展開する国分グローサーズチェーン(KGC)の上期業績(7月累計)は売上高が既存店ベースで前年同期比98.2%だった。高単価商品が寄与し、客単価は100.5%と前年を上回ったが、客数は98.3%にとどまった。店舗数は期首の548店から14店純減の534店、うちCVS型の標準店は67店、病院・工場内等の非標準店は467店。上期予定の新店が進まず、後半に持ち越しとなった影響が出た。

 28日には都内で「秋の展示会」を開き、「実践!!コト売り店舗へ」をテーマに、本部からの情報発信、店舗シミュレーション、テーマ別、セミナー、秋の新商品紹介の各ゾーンから売り場づくりのポイントなどを様々な角度から提案した。会場内で会見した横山敏貴社長は「KGC40周年にあたり『Better Function,Best Solution.』を掲げ、事業シフトを明確化する。すべてのステークホルダーに当社のスタンスをアピールしていく」と述べた。4つの事業領域(コミュニティ・ストア(CS)・商品供給・Plug-in・機能特化)のうち、基幹となるCS事業以外にも、Plug-in事業では本部オペレーションの機能保管を、機能特化ではSMのサービスカウンターにブランチとして機能を果たすなどカテゴリー特化事業にも「意識して規模を拡大したい」と語った。展示会では今期取り組みの柱のひとつ「KGC無人店舗システム」を提案。導入のメリットや期待される削減経費の事例などを加盟店に紹介した。同店舗は1〜2坪、3〜5坪、10坪以上の3パターンを想定。

▼以下略

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