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2018年8月17日
日刊経済通信社調べによる7月の大手菓子総合メーカー5社のカテゴリー別・ブランド別出荷実績(金額ベース)は、前月に続きチョコレートが苦戦する一方で、キャンディが塩系ハードキャンディ、グミキャンディ、ビスケットでは新商品等の上乗せがあり、メーカー間でかなりの差が出た。 明治=単月1ケタ前半減…
2018年8月13日
首都圏、微減〜前年並みか 7月の首都圏酒類卸商況は、実需ベースで17年と同様の「微減〜前年並み」となったようだ。 ビールは一部で微増も全体ではマイナスが目立った。発泡酒は減少が続く。一方で新ジャンルは「本麒麟」(キリンビール)などが寄与し前年並み〜微増の卸も見られるものの、ビール同様にマイ…
2018年8月10日
日刊経済通信社調べによる7月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年比97%と4ヵ月連続の前年割れとなったようだ。前月に続きチョコレートはソリッド系が苦戦するものの、ハイカカオは一部商品で前年を上回るなど健闘。ビスケットもソフトビスケットが堅調に推移した。また、猛暑の影響で塩系のキャン…
2018年8月9日
清涼飲料市場の7月実績は、記録的な猛暑を背景に5%の大幅増で着地した。前年7月も7%増とベースが高かったが、関東での早い梅雨明けや、西日本でも豪雨以降全国的に“酷暑”が続いたことから、7月単月で過去最高数量を記録した。 止渇性飲料が全般的に活発で、特にスポDや熱中症対策飲料、麦茶飲…
2018年8月8日
日清製粉グループ本社の見目信樹社長は6日、都内で行った夏季食糧記者懇談会で、新・長期ビジョンNNI" Compass for the Future"を説明する中、「各事業の連携を強め、総合力の最大化を図る」などとし、あらゆる場面でシナジー効果を追求していく考えを示した。 冒頭、見目社長は増収微増益としている19年…
2018年8月7日
不二家の櫻井康文社長は6日開催の秋季新商品説明会の席上、苦戦していた中国事業の状況について、「昨年からEコマースに強い代理店(代理商)の選定を行ってきたが、今年はそれも一段落、中国事業として安定し、2018年第2四半期売上高は前年を上回った」と話し、「ポップキャンディ」を中心とするキャンディ事業に加え…
2018年8月6日
本紙が調べた上期のビール類容器別構成比では、びんと業務用樽の減少が大幅で、ビールを中心とした料飲店需要の厳しさを表した。また、新製品や基幹商品の好調に流通PBの受託生産が加わったキリンの20%に迫る増勢(本紙推定)で新ジャンルの缶が2%強伸長した。なお、ビールの業務用樽比率は、前年上期と同じ36.…
2018年8月3日
全国的に“異常気象”となった7月。最需要期を迎えた清涼飲料、アイス市場は前年を超える伸びで着地した模様(本紙調)。昨年7月は早い梅雨明けで両市場が7%増とともに過去最高数量を記録したが、今年はそれをさらに上回る伸びとなっている。ただ、今年は西日本の豪雨や記録的な猛暑、またトラック不…
2018年8月2日
本紙が推定した7月の国産大手4社ビール類販売実績は、前年同月比100.4%と2ヵ月連続で前年を上回ったが、記録的猛暑で期待されたほど消費は伸びなかった。物流難を含め、西日本豪雨が大きく影響したほか、月末の台風12号もマイナスに作用、連日の〝行き過ぎた〟高温も、チューハイやRTDなど、より爽快感の強い飲…
2018年8月1日
輸入果汁の高騰が続いている。現在国内で消費されている果汁のうち、国内産は1〜2割程度。大半を輸入に依存しているなかで、天候要因等により輸入果汁は、とりわけグレープルーツなどが高騰している。財務省による果汁の種類別輸入通関実績(1〜6月)をみると、グレープフルーツは、昨年9月に主要産地の1つである…
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