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日刊食品通信
2018年8月28日

17年度酒類・食品生産額23.8兆円(本紙調)


6年連続プラス、上位カテゴリー堅調

  本紙がまとめた2017年度酒類・食品産業の生産額は23兆8,583億円、前年比0.7%増だった。この数字は生鮮食品を除く加工食品に限定したもの。プラスは6年連続となる。人口減や少子高齢化もあって量的拡大は見込みづらい環境にあるが、食品業界に対する安定した需要を示している。なお、ピークは1996年の24兆4,528億円。18年度は24兆1,742億円、1.3%増を見込む。

 業種別にみると、17年度は16業種中11業種が前年実績を上回った。最大カテゴリーの清涼飲料(構成比16.5%)は0.7%増。炭酸飲料、茶系飲料、国産ミネラルウォーターなどがけん引した。酒類(同14.1%)は0.2%増。ビールや清酒が伸び悩む一方、ウイスキー、リキュール、スピリッツ等が続伸。3番手は小麦粉・同2次加工品(同10.7%)で、0.7%増と堅調。パン、即席めん、生めん、プレミックスなど根強い需要に支えられ、すべての品群がプラス。

▼以下略

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