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2015年12月14日
11月の首都圏酒類卸商況は、家庭用市場は健闘したものの、業務用市場が苦戦し、微減〜前年並みと推定される。 カテゴリー別では、ビールが数%減〜微増。家庭用ではサントリービールの「ザ・モルツ」や限定商品が寄与するも、業務用が苦戦した。発泡酒は「糖質0・プリン体0」商品効果の一巡もあり前年比80%…
2015年12月11日
日清製粉グループ本社の大枝宏之社長は10日の専門紙懇談会で、増収増益となった16年3月期第2四半期決算など同グループの近況を説明、「今後も海外事業の拡大に不退転の決意で臨む一方、国内事業でもニーズに即応し、先を見据えた販売を強化。中計の数値目標である2020年売上高7,500億円、海外比率30%以上、営業利益300…
2015年12月10日
11月清涼飲料実績は、前年比2.5%増で着地した。最需要期のコーヒーが引き続き好調で主要ブランドの多くがプラス。また、月前半が好天に恵まれ、平均気温が例年よりも高めに推移したことで炭酸や茶系、ミネラルウォーターも良かった。15年から投入された機能性表示の飲料は順調に推移している。稼働日は大半のメー…
2015年12月9日
アサヒ飲料の岸上克彦社長(写真)は、このほど本紙のインタビューに応え、今期の振り返りや来期の方針について明らかにした。今期は、「来年1月のアサヒ飲料とカルピスの完全統合に向けた準備を進める一方、『ブランドを磨き、ブランドで戦う』という姿勢で取り組み、個々のブランドを強化し、業界平均を上回る…
2015年12月8日
日本冷凍食品協会は7日、味の素本社で年末会見を開催。伊藤雅俊会長(味の素社会長)が今年の総括と展望について要旨次の通り語った。 「今年の冷凍食品市場は、家庭用は農薬混入事件や増税の影響が一巡し、円安関係の値上げ、小売のEDLP化もあり販売金額は増加も数量はやや減少と思われる。品目でみ…
2015年12月7日
キッコーマンの堀切功章社長・CEO(写真)は4日の専門紙記者会見で、国内外ともに増収増益となった上期業績と今後の展望を説明。「日本の食への関心が世界的に高まる中、引き続き品質重視を基本に食と健康の事業領域で、“食で健康”の意識をもって良い流れを加速させる」との意向を示した。 上期業績につ…
2015年12月4日
味の素社の品田英明取締役専務執行役員は2日、専門紙との懇談の中で15年度上期業績と今後の取り組みを説明。国内外ともに大幅な増収増益となった上期については、「ともに順調な既存事業にM&Aや為替要因がオン。15年度通期予想の上方修正につながった」とし、今後の取り組みについては、「引き続き原点は日本市…
2015年12月3日
ポップコーンブームの火付け役となった「ギャレットポップコーン」。1949年シカゴで創業した「ギャレットポップコーン ショップス」は65年以上3世代にわたり秘伝のファミリーレシピと手作り製法にこだわり、全米で16店舗を展開。海外では世界9ヵ国に展開し、日本ではジャパンフリトレーがライセンス契約を結び…
2015年12月2日
本紙が推定した11月のビール類販売実績(国産メーカー大手4社計)は前年同月比98.9%となった。マイナスは3ヵ月ぶり。 “地元生まれ第2弾”がそのまま上乗せとなったキリン「一番搾り」や、サントリー「ザ・モルツ」、サッポロ「深み味わうヱビス」(11月発売)などがけん引してビールが同101.2%と…
2015年12月1日
日本パスタ協会調べによる10月のパスタ国内供給量は、前年比0.6%増の2万2,326tと前年を上回った。内訳は、国内生産量が10.8%減の1万1,623t。輸入量は、スパゲッティが、イタリア(1.2%減)は減少した反面、トルコ(77.2%増)とアメリカ合衆国(24.6%増)は大幅増加。一方、ショートは、イタリア(22.1%減)、トルコ(4…
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