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日刊食品通信
2015年12月7日

「良い流れを加速」キッコーマン堀切社長


“食で健康”意識し、総合力を発揮

 キッコーマンの堀切功章社長・CEO(写真)は4日の専門紙記者会見で、国内外ともに増収増益となった上期業績と今後の展望を説明。「日本の食への関心が世界的に高まる中、引き続き品質重視を基本に食と健康の事業領域で、“食で健康”の意識をもって良い流れを加速させる」との意向を示した。

 上期業績について堀切社長は、「国内事業は消費税増税のウラということもあったが、計画を達成。売上増が利益につながった」とし、しょうゆでは「いつでも新鮮」シリーズが引き続き好調で同事業をけん引、その他事業も順調に拡大したことを説明。また海外事業についても、「しょうゆが北米、欧州、アジア・オセアニアなど各地で成長。卸売業も各地域で順調な推移が続いた」とした。

 今後については、「国内事業は生産性向上を図りながら、『いつでも新鮮』シリーズ、『うちのごはん』シリーズや豆乳事業などの成長を加速させる。豆乳は飲用にとどまらず、料理用途への広がりに合わせた施策を講じる」考えを示し、海外事業についても、「しょうゆのグローバルスタンダード調味料化に引き続き注力。卸売業はネットワークの更なる拡大と、現地ニーズに合わせた商売を強化する」などとした。

 

▼以下略

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