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日刊食品通信
2015年12月1日

パスタ国内供給量、輸入品5割弱に


10月トータルは0.6%増、国内生産10.8%減

 日本パスタ協会調べによる10月のパスタ国内供給量は、前年比0.6%増の2万2,326tと前年を上回った。内訳は、国内生産量が10.8%減の1万1,623t。輸入量は、スパゲッティが、イタリア(1.2%減)は減少した反面、トルコ(77.2%増)とアメリカ合衆国(24.6%増)は大幅増加。一方、ショートは、イタリア(22.1%減)、トルコ(46.7%減)、アメリカ合衆国(37.9%減)と大きく前年を下回った。輸入量合計では16.7%増の1万764tと2ケタ伸長した。対する輸出量は、19.6%増の61tと4ヵ月連続で2ケタ増加。輸入品シェアは48.2%(前年同月41.5%)となった。CIF価格は142.9円/kg(同137.0円/kg)。主要国の輸入量内訳は表の通り。

 

 なお、1〜10月累計の国内供給量は、3.7%減の23万1,412t。うち、生産量は5.7%減。同様に、主な国別輸入量は、イタリアは8.5%減、トルコは12.4%増、アメリカ合衆国は4.1%増。輸入量合計では、1.4%減の11万1,519t。CIF価格は146.8円/kg(前年同期130.6円/kg)となった。

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