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2018年3月2日
本紙が推定した2月のビール類販売実績は、国産メーカー大手4社計で前年同月比99.4%となった。マイナスは改正酒税法の施行で末端価格が上昇した昨年6月から9ヵ月連続。 カテゴリー別には、ビールが107%で9ヵ月ぶりに前年後同月を上回ったが、新ジャンルは92.8%、発泡酒も94.0%で、それぞれ2ヵ月ぶり、9…
2018年3月1日
キリンビールは2月28日、「2018年キリンビールRTD戦略発表会」を都内で開き、前年比13.4%増となる6,000万箱(250ml×24本)の販売目標を明らかにした。 同社の17年RTD販売実績は、5,290万箱(16年比108.4%)で6年連続の成長。18年は、戦略方針に「既存ブランドからの新価値提案」を挙げ、「氷結」ブラン…
2018年2月28日
好調が続くチョコレートは、高カカオタイプや機能性を付加したソリッド系の商品が市場を底上げしているが、隠れたけん引役としてセンターにクリームやガナッシュを詰めたセンターアソートチョコが順調に拡大している。昨秋の新商品では250〜300円の高価格帯の新商品に加え、ロングセラー商品も好調を持続。高カカオ・機…
2018年2月27日
(北海道)アサヒビール北海道統括本部の門田高明理事本部長(写真)は23日、札幌市内で開いた道内における18年戦略発表会にて、「ニーズの変化にスピード感を持って対応し、付加価値の高い商品と施策を提案していく」姿勢を強調。ビール類で17年比100.0%(ビール99.5%・発泡酒98.7%・新ジャンル101.3%)、ビール類以外1…
2018年2月26日
(岩国)清酒「獺祭」醸造元である旭酒造の桜井一宏社長(写真)はこのほど本紙のインタビューに応じ、米国・ニューヨーク郊外に建設する酒蔵の構想について、「第一目標は日本酒の海外市場で欠落している1本15〜25ドル(720ml)に対するニーズを捉えること。新たに良質な飲酒シーンを創造することで、日本酒全体にも大…
2018年2月23日
本紙調べによる平成29CY(1〜12月)の吟醸酒出荷数量の上位15社(表記は代表銘柄)は次の通り。吟醸酒トータル(純米吟醸酒含む)では15社のうち5割強の8社がプラスだが、過去数年の結果(15年12社、16年11社)に比べると一服感がみられる。 1位は引き続き獺祭。国内外の旺盛な需要に増産で応えており、3万石超…
2018年2月22日
17年の中京3県の清酒は、課税移出ベースでは愛知93.9%、岐阜98.2%、三重103.1%とバラついたが、3県ともに吟醸酒、純米酒は堅調に伸びた。 本紙調べの主要各社の出荷状況は、愛知では清洲桜醸造が最大手となる。「清洲城信長 鬼ころし」など大容量パックが主力も近年は減少傾向にある。一方で,高付加価値商品など…
2018年2月21日
本紙がまとめた平成29CY(1〜12月)清酒出荷量の上位15社は次の通り。前年実績をクリアしたのは5社(前年3社)。うち、2位宝酒造(松竹梅)は「天」などパック類が7%増でけん引、吟醸酒、純米酒など特定名称酒も大幅増で上積みした。4位世界鷹G(金紋世界鷹など)は、ボリュームの大きい普通酒が前年実績を…
2018年2月20日
サントリー食品インターナショナルは、「スーパーマーケット・トレードショー2018」(14〜16日・幕張メッセで開催)にて、飲食店向けのソフトドリンクを紹介した。今春から業務用ソフトドリンクの提案を強化、「烏龍茶」などの専用商品のほか、フランス生まれの希釈用果汁「プルコ」、アメリカ発のクラフトコーラ…
2018年2月19日
サントリーホールディングスは16日、12月期決算概況を発表。売上収益(酒税控除後)は2兆1,575億3,100万円(前期2兆1,015億9,800万円)前年同期比102.7%、売上収益(酒税込み)2兆4,202億8,600万円(同2兆3,584億400万円)同102.6%、営業利益2,536億3,900万円(同2,528億8,800万円)同100.3%、当期利益2,518億…
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