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日刊食品通信
2018年6月13日

味の素冷食「ギョーザ」、2ケタ増めざす


前期(発売45周年)も過去最高を達成

  味の素冷凍食品は、「ギョーザ」が好調に推移している。2018年3月期も過去最高を達成し、売上高は200億円規模(本紙推定)まで拡大した。今期は販促活動をさらに強化し2ケタ増を目標にしている。「ギョーザ」は17年、発売45周年を迎えた。この間、リニューアルを続け拡大し、06年度に冷凍食品単品で初となる年間売上高100億円を突破。12年秋に「油なし・水なし」で、誰でも簡単にパリッと焼ける新調理法を導入し、消費者から圧倒的支持を得て売り上げが急増した。技術革新で新規ユーザーの取り込みに成功し、13年度の売上高は本紙推定で150億円を突破した。さらに14年秋、野菜を国産に切り替えるなど常にブラッシュアップしている。今期もテレビCMに加え、体験型プロモーションや新しい販促企画で飛躍する。

 なお、同社の前3月期売上高は、マーケット規模(104%)を上回り、売り上げ、利益とも過去最高を達成した。16年12月発売の「ザ★シュウマイ」が大きくけん引したほか、「ザ★チャーハン」(15年8月発売)は2ケタ近く伸び、主力の「ギョーザ」も好調で市場(102%)を上回った。「やわらか若鶏から揚げ」も伸長した。

 今春は、17年2月に発売した新機軸「おにぎり丸」をリニューアル。消費者の要望をもとに進化させ、握りやすく、なじみと具材感のあるメニューを開発し、「牛すき焼き」「鶏の梅あえ」を新提案した。

▼以下略

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