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日刊食品通信
2018年6月12日

5月飲料実績、連休後失速し前年並み


炭酸飲料は新製品効果でプラス

 

 5月の清涼飲料実績は、前年並みで着地した。連休中は好天に恵まれ好調に推移したものの、2週目に気温が下がったことで失速。新製品は貢献したが、月間では前年並みで着地した。稼働日は1日増。1〜5月の累計は2%増。主要各社の実績は以下の通り。

 コカ・コーラ=「ザ・タンサン」などの貢献で炭酸飲料が好調、またPETボトル「ジャパン クラフトマン」が上乗せし、「ジョージア」も前年実績をクリアしたが、全体は1%減(1%増・本誌推計)。

 サントリー=「天然水」が「南アルプススパークリング」の寄与で7%増(7%増)、「ボス」が「クラフトボス」の好調で11%増(7%増)、「グリーンダカラ」は麦茶が良く3%増(16%増)となるも、「伊右衛門」4%減(5%減)、「烏龍茶」が前年刷新の反動で12%減(5%増)、「ペプシ」2ケタ減などで、全体は1%増(4%増)にとどまる。

 アサヒ=「三ツ矢」が本体の好調で2%増(5%増)、「ウィルキンソン」5%増(13%増)、「カルピス」ストレート11%増(12%増)、コンク13%増(5%増)、「十六茶」7%増(3%減)、「おいしい水」15%増(6%増)と好調なブランドが多い一方で「ワンダ」は2%減(6%減)。全体は2%増(2%増)。

▼以下略

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