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2018年12月17日
11月のアイスクリーム市場は3%増で着地した。4〜11月累計も3%増で推移しており、過去最高の売上高を記録した17年度を上回って推移している。好調が続くアイス市場だが、一部を除くメーカーは19年3月の値上げを発表。駆け込み需要が見込まれる2月以降の市況は不透明となった。11月は概ね天候に恵まれ前年水準…
2018年12月14日
11月の首都圏酒類卸、全体で微減もRTDが続伸 11月の首都圏酒類卸商況は、一部微増も実需ベースでは微減と推定される。 ビール類では、ビール、発泡酒で減少傾向が続くも、新ジャンルは数%増〜2ケタ前後のプラス。清酒は2ケタ前後のマイナスとなっておりデイリー商材や特定名称酒など全体的に低調。焼酎は…
2018年12月13日
日刊経済通信社調べによる11月の流通菓子出荷金額(出荷金額ベース)は、トータルで前年並みとなったようだ。 秋季商戦の本格スタートから2ヵ月、冬季限定品投入からほぼ1ヵ月が経過、秋季新商品は計画並み〜微減と堅調に推移しているが、冬季限定品については、例年に比べ気温が高かったこともあり荷動きは…
2018年12月12日
(長野)凍り豆腐(高野豆腐)業界が活況に沸いている。きっかけは10月22日にTBS系で放映の3時間特番「名医のTHE太鼓判!」で食後に血糖値が上昇する血糖値スパイクの抑制効果が期待される食材として「凍り豆腐」が取り上げられたことだ。 放映翌日から反応はすぐに表れ、全国各地で売り切れや品切れが続出、1ヵ月…
2018年12月11日
清涼飲料の11月実績は、3%増で着地した。暖冬の影響でホット飲料やコーヒーなどは伸び悩んだものの、お茶飲料、炭酸飲料などの止渇系の飲料が好調で、通常の秋冬とは異なる商品の動きとなった。コーヒーはホットものは厳しかったが、PET入りコーヒー飲料は引き続き好調、ブランドによりバラつきのある月となった…
2018年12月10日
日東ベストの大沼一彦社長(写真)は7日、習志野営業本部で記者会見を行ない、上期決算概要と今後の事業方針を語った。特に、生産体制の見直しを進めており、今期は35億円を設備投資。うち、山形工場2階の焼菓子ライン(14億円)、神町工場は新設した第2工場でアレルゲン対応の焼菓子ライン(10億円)、東根工…
2018年12月7日
来年2月から日本と欧州連合(EU)との間に、経済連携協定(EPA)が発効される見通しとなったが、ワインのインポーター各社は、これに向けた準備・検討を急いでいる。関税(フルボトル換算でスティル最大93.75円、スパークリング136.50円)撤廃を追い風に意欲的な価格改定で市場活性化を狙う動きがある一方、コストアッ…
2018年12月6日
日本洋酒酒造組合が発表した10月の国産洋酒移出数量は25万7,606kl(前年比120.0%)となった(ビール類新ジャンルのリキュール規格含む)。 リキュール、スピリッツが大幅に増加したほか、ウイスキー、甘味果実酒などもプラス。スピリッツでは、RTDのほか、ラム、ウオッカ、ジンも軒並み前年を上回った。1〜10…
2018年12月5日
日本うま味調味料協会は3日、メディア報告会を開き、2018年の主な活動報告を説明した。報告会には岩本 保会長、須藤 宏専務理事、髙取幸子広報部会長、荻原葉子技術部会長が出席。岩本会長は「うま味そのものは世界的に普及している一方でMSGはバツだというように、うま味とMSGは全く違うように受け取られてい…
2018年12月4日
本紙が推定した11月のビール類販売実績は、国産メーカー大手4社計で前年同月比100.0%となった。引き続き新ジャンルが全体を底上げして前年水準を確保した。前月は2ヵ月ぶりのプラス、101.9%だった。 ビールは98.4%。サッポロ「黒ラベル」、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」「同〈香るエール〉」や、アサ…
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