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2018年9月7日
6日午前3時8分ごろ、北海道南西部の胆振地方を震源とする地震があり、厚真町で震度7の揺れを観測した。気象庁によると震源の深さは約40キロ。マグニチュードは6.7と推定される。この影響で道内全域の約295万戸で停電が発生。道内の工場は操業停止を余儀なくされた。さらに世耕弘成経済産業相は6日午前、運転…
2018年9月6日
台風21号の影響で、4、5日とユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は開園以来初めて2日連続で休園、4日は大阪駅前などの百貨店やショッピングモールの休業などが相次いだ。酒類・食品産業でも強風や停電による影響が報告されている。 卸売業=関西エリアの支店・営業所などでは浸水被害や停電などが多…
2018年9月4日
本紙が推定した今夏(6〜8月)の国産大手4社ビール類販売実績は、ビール大びん換算で1億1,067万箱、前年同期比101.4%と8年ぶりのプラスとなった。ただ、全体を底上げしたのは新製品効果と流通PBの国産化により2ケタ伸長した新ジャンルで、ビール、発泡酒、既存のNB新ジャンルは一部の銘柄を除き、"行き過ぎた暑さ"…
2018年9月3日
タイの7月の日本向けツナ加工品(缶詰・レトルト食品含む気密容器入り)輸出数量は、T2/4打換算で32.4万箱(同97.8%)と2.2%減少した。タイ政府の輸出通関データを本紙が箱数換算したものだが、全世界向けでみると、7月は454万箱(同112.5%)と4月以降4ヵ月連続で増加した。 国別では、輸出先トップの米国…
2018年8月31日
シーズン本番を迎えたサンマ漁は、順調なスタートをきった。20日から全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま)所属の大型船が出漁し本格シーズン入りした。大型船が帰港し、水揚げが本格化するなか、徐々に数量は増加している。 漁業情報サービスセンターによれば、水揚げは花咲港、厚岸港が中心。23日は560t、24日6…
2018年8月30日
(大阪)灘酒研究会加盟の10社(白鶴、大関、菊正宗、白鹿、剣菱、櫻正宗、沢の鶴、道灌、日本盛、浜福鶴・順不同)から統一ブランド「2018年度・灘の生一本」が9月11日に一斉発売される。「灘の生一本」は灘五郷の単一の製造場のみで醸造した純米酒。研究会加盟メーカーは11年から統一ラベルを作り、各社の特徴と個性…
2018年8月29日
「コミュニティ・ストア」を展開する国分グローサーズチェーン(KGC)の上期業績(7月累計)は売上高が既存店ベースで前年同期比98.2%だった。高単価商品が寄与し、客単価は100.5%と前年を上回ったが、客数は98.3%にとどまった。店舗数は期首の548店から14店純減の534店、うちCVS型の標準店は67店、病院・工場内…
2018年8月28日
本紙がまとめた2017年度酒類・食品産業の生産額は23兆8,583億円、前年比0.7%増だった。この数字は生鮮食品を除く加工食品に限定したもの。プラスは6年連続となる。人口減や少子高齢化もあって量的拡大は見込みづらい環境にあるが、食品業界に対する安定した需要を示している。なお、ピークは1996年の24兆4,528億…
2018年8月27日
ビール酒造組合の髙島英也新会長代表理事(サッポロビール社長)は23日、都内で就任会見を開いた。「ビール類ユーザーがRTDなどへ流出し、さらなる消費低減が懸念される中、我々はビールがもたらす“楽しさ”を伝えきれていない。地道に日本のビール文化を伝える努力を継続していく」と、需要振興策など…
2018年8月24日
年初から6ヵ月連続で前年を上回っていた異性化糖だが、7月は前年を割った。大口需要家の酒類のチューハイなどRTD、清涼飲料では炭酸飲料などが好調に推移するなか、最需要期で前年を割ったことは、業界関係者からは「“暑すぎる夏”が影響している」との声も聞こえてくる。 異性化糖の生産量は、1…
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