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日刊食品通信
2019年11月8日

カルビー、スナック菓子初クラフト素材採用


創立70周年記念、中核2ブランドで計245万袋

 カルビーは、スナック菓子業界で初めて袋タイプ商品に紙材を使用した商品を発売する。今年4月に創立70周年を迎え、中核となっている「かっぱえびせん」「ポテトチップス」を進化させた記念商品「Theかっぱえびせん」「Theポテトチップス 匠のうすしお味」を4日からCVS先行、11日から全ルートで発売する。包装材にはカルビー初となるクラフト包材を使用したパッケージに、同じく初となる再生可能な生物由来バイオマス原料を使用したバイオマスインキにフレキソ印刷を採用。従来の包材・印刷方式と異なるため、検討開始から発売まで約1年半の期間を経て商品化が実現した。「Theかっぱえびせん」は原点である瀬戸内海産天然エビを100%使用、「Theポテトチップス 匠のうすしお味」は通常より厳しい品質基準を設け、原料面・製造面でもこだわり品質を実現した。内容量70g、想定価格160円前後(税込)。発売予定数量は「Theかっぱえびせん」約100万袋、「Theポテトチップス 匠のうすしお味」約135万袋。

 紙を使用したパッケージは、ネスレ日本が9月下旬出荷分からチョコレート「キットカット ミニ」など5品の外装に菓子業界としては初めて採用。プラスチックごみ削減への課題解決に向けた取り組みとして大きな注目を浴びた。

▼以下略

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