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2024年2月5日
キリンビールは2日、「RTD戦略・新商品発表会」をWebで実施。出席した松村孝弘マーケティング部RTDカテゴリー戦略担当カテゴリーマネージャー(写真)は24年のRTD戦略について、「伸長する“すっきり甘くない”ニーズに対するさらなる提案の強化と、変化するお客様ニーズを捉えてブランドの本質価値を磨き進…
2024年2月2日
本紙が推定した1月の国産大手4社ビール販売実績は前年同月比121%弱となった。プラスは4ヵ月連続で、10月の値上げ後初めてプラスに転じた昨年1月の約109%を大きく上回る伸び。各社の基幹ブランドも軒並み高い伸びとなった。昨年10月からの減税効果に、好調な飲食店需要と新製品の拡売が上乗せした。 発泡酒も流通…
2024年2月1日
カゴメは1月31日、「カゴメトマトジュース」(全アイテム)の2023年の出荷量が22年を約15%上回り、最大値の記録を2年連続で更新したと発表した。「カゴメトマトジュース 食塩無添加」は、主力の200ml紙容器、720mlPET(写真)、900mlホームパックのいずれも22年の出荷量を上回っている。 「カゴメトマトジュース」…
2024年1月31日
中国からのグルタミン酸ナトリウム(MSG)の輸入通関数量が、初めて2万t超と大手メーカーの生産工場があるブラジル、インドネシア、ベトナムに肉薄している。MSGを使う加工食品は安定的な数量と品質から国内、韓国大手との取引が大多数を占めていたが、コロナ禍とその後のロシアによるウクライナ侵攻で、MSG製造に欠か…
2024年1月30日
本紙調べの2023年ココア市場は、数量ベースでは前年比マイナスだったものの、金額ベースではプラスを確保する見通し(詳細は姉妹誌「酒類食品統計月報 24年2月号」)。 春に森永製菓、片岡物産のシェアトップ2が本格値上げに動いたことで単価が上昇。数量の減少は「物価高のなかで想定の範囲ではある」(業界関係者…
2024年1月29日
雪印メグミルクは26日、都内で2024年春季新商品発表会を開催。新ブランド「プラント ラベル」を立ち上げ、プラントベースフード(PBF)事業に参入すると発表した。(関連記事別掲) 佐藤雅俊社長(写真)は「当社は2025年に創業100周年という大きな節目を迎える。創業当時の社会課題は、日本国内における安定的で豊…
2024年1月26日
日刊経済通信社推計による1月前半(23日まで)の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で105%と年末年始の在庫の消化が進み好調に推移している。2週、3週目での発注が高水準で2ケタ増となったメーカーも出ている。 チョコレート、ビスケットは、荷動きが回復してきたが、洋酒系チョコレートはまだ期待値まで上…
2024年1月25日
キリンホールディングスは24日、独自素材「プラズマ乳酸菌」の23年販売金額が前年比約4割増となる目標金額200億円を達成したと発表。好調要因に①健康意識の高まりと行動の変化 ②“免疫ケア”市場の広がり ③「プラズマ乳酸菌」の価値向上―を挙げている。カテゴリー別動向は以下の通り。 飲料=「プラズマ…
2024年1月24日
12月のアイスクリーム商況は、12%程度前年を上回った。(本紙調) 12月は好天に恵まれ、東・西日本太平洋側で日照時間が多く、関東甲信では神奈川県や千葉県で25℃以上の夏日を記録するなど、12月の最高気温の更新が相次いだ。これにともない、アイスクリーム市場も伸長。テレビのアイス特集も寄与し、昨年12月が4%増…
2024年1月23日
日本アイスクリーム協会は22日、アイスクリームの消費実態と評価をまとめた意識調査「アイスクリーム白書2023」を公表。「23年は新型コロナの5類移行、記録的な猛暑、物価上昇の継続など、日常生活に影響を及ぼす様々な出来事があった。こうした状況下でアイスクリームの消費実態と評価を把握する」(同協会)もの。 …
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