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2023年2月17日
日刊経済通信社調べによる「2022年の日本酒輸出上位10社」は表の通り。 財務省による2022年全体の輸出数量が3万5,895kl、前年比112.0%と過去最高を更新したが、上位10社の中で2ケタ伸長は白鶴酒造(白鶴)の111.7%、キング醸造(播州錦)の149.8%の2社のみだった。白鶴は世界50ヵ国超を仕向地にコンスタントに伸ば…
2023年2月16日
日刊経済通信社調べによる「2022年1~12月清酒出荷上位15社」がまとまった。1~15位の合計値が前年比98.1%水準にとどまったが、各社とも一般酒(普通酒)の紙パック製品などが、前年21年まではコロナ禍で家飲み需要などが堅調に推移していたが、22年は外飲みも縛りが解消されたことなどもあり、全体では実績を割った上…
2023年2月15日
アサヒグループジャパンは14日、3月16日付でアサヒビールの代表取締役社長に松山一雄専務取締役兼専務執行役員マーケティング本部長(写真)を昇格させる役員人事を発表した。塩澤賢一代表取締役社長は取締役会長に就任する。 また、3月13日付でニッカウヰスキーの代表取締役社長にアサヒビールの爲定一智取締役兼…
2023年2月14日
アサヒビールは13日、「アサヒ生ビール(通称マルエフ)」の新CM発表会を都内でメディア向けに実施した。 冒頭、塩澤賢一社長(写真中)は、「マルエフは1986年に発売したが、翌年に発売したSDに生産体制を集中させるため、93年に缶とびんを終売。だが、樽生のみ販売を継続し、その味わいは料飲店で愛され続けてきた…
2023年2月13日
日刊経済通信社推定による1月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で102%と6ヵ月連続で前年を上回った。年末年始の需要が堅調だったため、前半は微増~数%増で推移。受験生、いちご商品など催事関連も前年を上回ったものの、冬季限定商品が苦戦。特に、洋酒系チョコは価格改定の影響もあり低調に推移。カテゴリー…
2023年2月10日
ツナ缶の主原料であるカツオ・マグロバンコク相場は、年明け1月以降も高止まりしている。カツオは、昨夏のFADs禁漁下(7~9月)の低調な漁模様と原料不足を背景に昨9月にUS$1,750まで上昇した後、禁漁明けの10月以降はUS$1,650とやや軟化も、年末12月以降は直近1月までUS$1,700と再び上昇した。 一方、キハダ…
2023年2月9日
本紙集計による、しょうゆ大手5社(キッコーマン、ヤマサ、ヒゲタ、ヒガシマル、マルキン)の1月しょうゆ出荷量(自家消費除く)は、2万1,734kl、前年同月比0.4%減となった。 カテゴリー別の動きを見ると、家庭用は1LPETの苦戦が継続。特売の減少などにより需要が減少しているようだ。また、在宅比率が高い時期に…
2023年2月8日
アサヒ飲料は7日、2023年事業方針説明会を開催(関連別掲)。今期は「100年ブランドや高付加価値商品の強化とお客さまのニーズを先取りした新規ブランドの育成」を方針に掲げ、引き続き「ブランドを磨き、ブランドで挑む」「新しい価値を生み続ける」「しなやかで強い経営基盤を確立する」の3点を強化。100年ブランド…
2023年2月7日
酒類・加工食品業界の情報系の共有インフラを提供するファイネットは3月1日、新たに「ファイル配信サービス」をリリースする。 本紙に対し、黒田 明営業推進部長(写真)は、「当社は創業以来36年間にわたりEDIを中心に事業を進めてきたが、必ずしもデータ交換を行ったから紙を無くせるわけではない。明細はEDIで…
2023年2月6日
本紙が推計したRTD主要メーカーの1月販売実績は、6社計で前年比96%だった。社別では2社がプラスで、そのうち1社が2ケタ増。前年同月はまん延防止等重点措置の発令に伴い巣ごもり需要が好調だったため、多少の反動減も発生したようだ。 6社のうち4社は2~22%減で推移。年間でも比較的ボリュームの少ない1月だ…
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