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2023年3月6日
国分グループ本社の國分 晃社長兼COOは2日に行われた22年度決算報告記者会見で、「(環境激変の中で)大変良い結果を得られたからこそ、第11次長計3年目となる23年の計画を着実に達成することが重要」との姿勢を示した。 國分社長は売上高・経常利益ともに過去最高を更新した22年度決算に触れ、「人流とフードサー…
2023年3月3日
(大阪)灘・伏見を抱える兵庫県・京都府の2022年の清酒課税移出数量は、日本酒造組合中央会調べで京都府が7万6,371kl・前年比97.2%、兵庫県はシステムトラブルで9~12月分を含まないため、昨年実績をもとに本紙調査から10万4,800kl・前年比97.5%と推計した。本紙推計の兵庫県を含む全国計は40.2万kl・99.8%となり、22…
2023年3月2日
本紙が推定した2月のビール販売実績は、国産大手4社計で前年同月比123%弱となった。プラスは2ヵ月連続。飲食店需要の回復をベースに、前月に続いて基幹銘柄のリニューアル効果が押し上げたが、反面、昨年の反動が若干伸びを抑える動きもみられた。 他、発泡酒は92%強、新ジャンルも89%強で、ともに自主値上げ後5…
2023年3月1日
白鶴酒造は29日からRTD「ZIMA」と輸入クラフトビール「BLUE MOON」を新発売する。ともに日本市場ではポピュラーな銘柄だが、2021年末で旧輸入発売元のモルソン・クアーズ・ジャパンが会社清算し、22年は扱いがなかったが、今回白鶴が正規代理店となり、再上陸の運びとなった。 すでに大手卸売業の展示会ではブースで…
2023年2月28日
2022年の新潟県の清酒課税移出数量(新潟県酒造組合調べ)は、合計で3万3,406kl(前年比101.2%)。うち県内移出1万7,010kl(同101.9%)、県外移出1万6,396kl(同100.5%)で、ともに前年実績を上回った。 全体構成比で4割を占める吟醸酒(含純米吟醸酒)は1万3,369kl(同101.8%)、純米酒も3,559kl(同110.5%)、…
2023年2月27日
(名古屋)東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡、名古屋国税局管内)の22年清酒課税移出数量(日本酒造組合中央会調べ)は、合計で2万996Kl(前年比100.8%)と微増での着地となった。 うち全体構成比で50%超の愛知が1万1,028kl(同96.3%)、岐阜4,324kl(同104.2%)、三重2,297kl(同110.7%)、静岡3,347kl(同105.7%…
2023年2月24日
日刊経済通信社調べによる2月前半までの流通菓子出荷実績(金額ベース、20日まで)は、合計で2%増と推定。チョコレートは微増、キャンディ、ビスケットは1ケタ前半増、スナック菓子は1ケタ後半増と3カテゴリーが1月に続き好調に推移している。ただし、価格改定の影響は、大袋で影響が表れており、比較的割安感の…
2023年2月22日
1月のアイスクリーム市場は、10%増で着地した(本紙調)。全国的に気温の変動が大きかったが、中旬までの暖かい天候が寄与。新商品・定番品の好調も売り上げをけん引した。4月からの累計は4%増。1月の各社実績は次の通り。 ロッテは7%増で市販用は6%増、業務用は26%増。濃厚な味わいとした“冬限定”…
2023年2月21日
2022年の清酒課税移出数量(日本酒造組合中央会調べ)を見ると、新型コロナ関連での縛りや制約が解消されたことなどで全国40都道府県が前年実績を上回る年となった。 全国トップの伸び率を記録したのが北海道。課税数量の内訳を見ると、清酒合計3,676kl(前年比116.6%)、吟醸酒651kl(同124.0%)、純米吟醸酒525kl(…
2023年2月20日
青物缶市場は、記録的不漁で深刻な玉不足に見舞われている。サンマは4年連続で過去最低を更新したほか、主力のサバも急減、イワシは小型サイズが主流となり、いずれの魚種も加工用原料手当ては困難を極めている。こうした状況下、一部ブランドでは休売を余儀なくされた。厳しい原料事情に加え、引き続くコストアップが…
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