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2019年1月8日
本紙が推定した18年の国産大手4社ビール類販売実績は、前年比97.6%の3億8,991万2,000箱(ビール大びん換算)となった。ビール類の販売減は14年連続。内訳は、ビールが94.3%の1億9,109万9,000箱、発泡酒も91.7%の4,980万4,000箱とともにマイナスだったが、「本麒麟」の大ヒットと大手流通PBの国産化を背景に新…
2019年1月4日
今年の京阪神・中四国食品流通市場は10月に予定されている消費増税後の景気の落ち込み、消費者の節約志向の高まりと“コト・モノ”“こだわり”消費への積極支出の二極化の更なる進行、ゆるやかなアライアンスも含んだ、グループ化への集約とドミナント競争、人材確保に向けた“働き方改革&rdq…
2019年1月3日
(名古屋)今年1月にユニーはドンキの100%子会社になる。新しい資本関係に移ったユニー、ドンキの卸政策、メーカー政策、グループ間のPB商品統合など注目される。昨年10月にドンキへの売却が決まった当時から、既にユニーは大きく変わっている。取引卸、メーカーは新しい枠組みでのユニーの新しい仕入政策、商品政策の…
2019年1月2日
今年のビール類市場は、消費税増税を控えた生活防衛意識の高まりへの対応として、早い段階から新ジャンル戦線の激化が予想される。その中で事業の根幹を成すビール旗艦ブランドの強化も着々と進める必要があるが、何よりも懸念されるのが再度の市況悪化だ。 本紙が試算した昨年のビール類販売は、国産メーカー大手4…
2019年1月1日
平成最後となる今年、酒類食品業界は消費税増税や、包材・物流費、業種によっては原材料の上昇、貿易を含めたグローバルな変化、外食や中食事業を中心とした人手不足、環境への配慮など、これまで以上に広範への対応に迫られることになるが、特に消費税増税に起因する消費者心理の冷え込みへの対処の仕方が、今後…
2018年12月28日
(長野)凍り豆腐(高野豆腐)は引き続きおう盛な需要動向が続いており、メーカー各社もフル生産を行っている。 例年、正月のおせち料理向け需要で関西や長野、東北エリアを中心に12月中下旬は販売の大きなピークとなるが、今年はさらに「血糖値スパイクの抑制効果が期待される食材」として10月下旬にテレビ放映(10…
2018年12月27日
2018年度の家庭用チルドめん市場は、春夏が好天に恵まれ堅調だった一方、秋冬は暖冬の影響で立ち上がりが鈍く、累計では1%減程度の進捗となっている。12月上旬からの冷え込みでようやく活発化し、10年ぶりの前年クリアに望みをつないでいる。 19年春夏シーズンは、簡便性を特長にした“流水タイプ(=シ…
2018年12月26日
日本酒造組合中央会は21日、篠原成行会長ら正・副会長5名が出席して年末記者会見を開き、諸問題について語った。(写真は左から熊埜御堂宏實副会長、小西新太郎副会長、篠原成行会長、佐浦弘一副会長、岡本佳郎副会長) 国内外の需要動向=篠原会長は「1〜10月累計の課税で清酒93.6%、本格焼酎93.8%と大変厳…
2018年12月25日
空前のサバ缶ブームは増勢が続いている。主要ブランド各社はフル稼働で生産しているが、旺盛な需要に供給が追いつかない。肝心の原料不足と価格高騰で各社とも対応に苦慮しているのが実情だ。 サバ缶は、2017年秋に某テレビ番組で紹介され人気が急上昇。今年に入っても度々マスコミで紹介され露出度が高まった…
2018年12月21日
キリンがインターネット上で運営する「キリンビール大学」は20日、レポート「2017年 世界主要国のビール消費量」を発表。世界の総消費量は、約1億8,672万kl(前年比0.2%減)で3年連続マイナスとなった。 国別では、15年連続1位の中国が減少。この影響で世界の総消費量もマイナス着地となった。一方で、メキ…
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