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日刊食品通信
2018年12月21日

17年の世界ビール消費量、3年連続減少(キリン)


アジアは10年連続トップ

  キリンがインターネット上で運営する「キリンビール大学」は20日、レポート「2017年 世界主要国のビール消費量」を発表。世界の総消費量は、約1億8,672万kl(前年比0.2%減)で3年連続マイナスとなった。

 国別では、15年連続1位の中国が減少。この影響で世界の総消費量もマイナス着地となった。一方で、メキシコやイギリス、ベトナム、スペインなどが増加。2.6%減となった日本は11年連続7位だった。詳細は表の通り(単位:万kl、%)

 また地域別では、10年連続トップのアジア(構成比33.7%、前年比0.8%減)、北米(同13.9%、同1.2%減)が減少するも、ヨーロッパ(同26.0%、同0.0%)が前年並み。その他の地域は増加。中南米(同17.2%、同1.3%増)は、メキシコやアルゼンチンなどがけん引した。ほかでは、構成比は0.6%ながらも中東が前年比4.0%増となった。アジアは、ベトナム、韓国、タイ、フィリピンなどが増加したものの、中国のマイナス分が影響し4年連続マイナス。

▼以下略

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