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2018年11月21日
チョコレート販売の本格シーズン、秋冬商戦が9月中旬からスタートし、ほぼ2ヵ月が経過。冬季限定商品の発売も始まり、今年前半戦は苦戦を強いられたハイカカオ系チョコレートも回復基調、ナッツ系、チョコスナックが堅調に推移している。しかし、前年がハイカカオチョコ人気でベースが高いため、本紙推定(出荷…
2018年11月20日
18年産ボージョレ・ヌーボー(BN)が解禁となって5日が経過した。今年の対日輸出量は前年比8%減(ボジョレワイン委員会調)とされており、世間的にもBNに関して希薄化、各方面から「盛り上げに欠ける商戦」との声が聞こえる中、量販店、専門店各社は解禁後の週末(木・金・土・日曜日)で、消化を急いだ。 量…
2018年11月19日
(大阪)伊藤ハムが販売する市販用ベルチーズの販売状況(1〜9月)は、金額11.6%増、数量14.3%増。以下金額ベースでポーション16.3%増、スティック12.8%増、ベルキューブ6.4%減、ブルサン6.8%減、ラッフィングカウ7.7%減。 ポーションは9月に「クリーミーオニオン」を発売。導入は順調で、10月までの状況は…
2018年11月16日
ミツカングループは15日、10年先の未来へ向けた「ミツカン未来ビジョン宣言」を策定し公表した。この宣言で示すビジョンを推進するため、「ZENB initiative」という取り組み開始する。 ビジョン策定の背景・目的については今後の環境変化が激しく、食料や栄養が今まで以上に不足するとして、10年先の未来を見据…
2018年11月15日
首都圏、和酒苦戦も洋酒続伸 10月の首都圏酒類卸商況は、実需ベースで数%マイナス〜前年並みとなった。 ウエートの大きいビールが数%減。発泡酒は一部でプラスも引き続き減少。新ジャンルは「本麒麟」(キリンビール)が寄与しプラスの動きも。清酒は2ケタ減が目立っており、紙パックをはじめとする大手のほ…
2018年11月14日
三井食品は13日、上期決算を発表。売上高4,169億円(前期比100.5%)、営業利益14億円(同191.2%)、経常利益は16億円(同155.9%)と増収増益となった。売上高は、夏季の好天で飲料カテゴリーがけん引したことと、CVS業態での加工食品の販売好調が全体を押し上げた。経常利益は、度重なる自然災害が少なから…
2018年11月13日
10月のアイスクリーム売上高は、3%程度前年を上回った(本紙調)。天候に恵まれ、昨年同月が長雨と台風の影響で5%減とベースが低かったこともあって堅調に推移した。4月からの累計も3%程度前年度を上回っており、過去最高更新が期待される。10月の各社実績は次の通り。 ロッテは3%増。「爽」が35%増。主力…
2018年11月12日
日刊経済通信社調べによる10月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年比98%となったようだ。秋季商戦スタートからほぼ1ヵ月を経過。各社新商品は計画値並み〜やや微減な一方で、冬季限定商品は健闘、洋酒系チョコレートは順調なスタートとなっている。ハイカカオ系は前年が高水準のため、本紙推定では苦…
2018年11月9日
(名古屋)昨年7月から経営統合を進めてきたトーカンと国分中部は、共同持株会社「セントラルフォレストグループ」を平成31年4月1日付で設立することで合意した。トーカンと国分中部は事業会社として存続、それぞれの強みを活かし、中部エリアにおける地域密着卸としての機能を拡充するとともに、シナジー効果を狙う…
2018年11月8日
日本酒造組合中央会がまとめた9月の課税移出数量は、清酒が87.3%と11ヵ月連続で減少し、本格焼酎は94.0%と2ヵ月ぶりに前年実績を下回った。清酒の造り別は、ボリュームの大きい一般酒が2ケタ減で低迷し、比較的堅調だった吟醸酒と純米酒も90%台前半にとどまった。主産地の前年比は兵庫84.5%、京都90.1%、新潟8…
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