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2024年5月8日
本紙が推計した4月のRTD販売実績は、主要6社計※で前年同月比108%となった。6社すべてがプラスで、低温や雨天で半年ぶりのマイナス(93%)となった3月から一転、2ヵ月ぶりのプラスとなった。寒暖差は大きかったものの、初夏を思わせる日もあるなど天候にも恵まれ、アウトドア需要も広がったようだ。(※サントリー、…
2024年5月7日
本紙が推定した今1~3月の容器別ビール販売(国産大手4社)は、好調な飲食店需要と2度の減税が追い風となり、缶、びん、業務用樽のすべてが伸びた。3月は低温・降雨の影響でマイナスとなったが、ともに2ケタ増となった1、2月がけん引した。 ビール計が前年同期比108.9%だった中、缶が112.4%(350ml缶113.4%、…
2024年5月2日
本紙が推定した4月の国産大手4社ビール販売は、昨年新製品の反動や終盤の失速があったものの、複数の基幹銘柄が順調に伸ばし、キリンの新製品「晴れ風」効果も大きく、低温・降雨に泣かされ、6ヵ月ぶりにマイナスを喫した3月とは一転、前年同月比111%弱と好調に推移した。 旧・新ジャンルは82%強、19ヵ月連続のマ…
2024年5月1日
5月の流通菓子展望は、春の商戦のヤマ場であるゴールデンウィーク、「母の日」を迎え、ポケット商品とともに中袋商品の店頭拡大が注目される。特に、ドラッグストアチェーンでの扱いが増えそうだ。今年も2月以降価格改定が続き、店頭価格が上昇しているが、4月後半からポケット商品の特売頻度が上がっており、大袋(…
2024年4月30日
日刊経済通信社調べによる「2023年の清酒海外生産+輸出数量」は、トップの宝酒造インターナショナル(宝酒造)が4万9,880石でトップを堅持した。続く月桂冠は約4万4,720石、大関が約2万7,110石。3社ともアメリカに製造拠点を持っているが、現地のインフレや在庫調整などの影響で前年比ではマイナスとなった。 宝…
2024年4月26日
23年家庭用チルド麺市場は、本紙調べで2,345億円、対前年比1ケタ半ば増で着地した。ただし価格改定効果によるプラスであり、数量では1ケタ前半減とみられる。消費者の節約志向から各カテゴリーも3食入りや素材型商品を中心に概ね堅調に推移。猛暑・残暑の影響から加熱不要の即食タイプが大きく伸長したのも特筆すべき…
2024年4月25日
サントリーは23日、同社商品開発センター(神奈川・川崎市)で、「RTDものづくり」セミナーを開催。2030年に20年比で約3倍の30億ドルを目指すRTDグローバル戦略や、主力商品「-196」ブランドの魅力などを説明した。 冒頭、塚原大輔執行役員スピリッツ本部副本部長(写真中央)が同社のRTD事業戦略について、「開発の…
2024年4月24日
ニチレイフーズは、近畿大学と「アセロラブリヒラ」を共同開発。北関東を中心にスーパー133店舗を展開するベイシアの全店舗(一部店舗を除く)で24日から販売する。これに先立ち23日、都内の近畿大学東京センターで試食会を行い、近畿大学の有路昌彦世界経済研究所水産・食料戦略分野教授(農学博士)がアセロラブリヒラ…
2024年4月23日
3月の首都圏酒類卸商況は前年並みと推定。業務用は徐々に勢いが落ち着いたものの堅調に推移し、103%ほど。宴会需要はまずまずだったが、天候不順で苦戦した面も。家庭用は1ケタ減~前年並み。 ビール類は97%。ビールは103%程度。3月5日から「サントリー生ビール」の業務用展開が始まり、「缶との相乗効果も出てい…
2024年4月22日
日本冷凍食品協会は19日、23年(1~12月)の冷凍食品国内生産量高を発表。生産量は154万5,568t(前年比96.7%)と3年ぶりに前年を下回った。生産金額は7,799億円(同102.1%)と4年連続増加し過去最高を更新した。工場数は422(98.6%)。 生産量のうち、業務用は数量78万8,455t(99.3%)、金額は3,804億円(106.3%)…
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