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2018年7月9日
チューインガムの苦戦が続いている。日本チューインガム協会がまとめた2017年の市場規模は、生産数量2万5.200トン(94.5%)、生産金額680億円(95.1%)、小売金額1,005億円(95.0%)と13年連続の前年割れとなった。ボトルガムは回復基調にあるものの、エチケット系の苦戦が響いた。ここ数年市場活性化の原動力と…
2018年7月6日
味の素AGFは今秋、スティックカテゴリーを大幅に強化する。「ブレンディ」は多くの商品に味の素社技術を活用し、15年の100%子会社化以降、家庭用では最大のグループシナジーとなる。 5日都内本社での発表会に登壇したリテールビジネス部の金谷克彦常務執行役員は、「17年コーヒー市場は若干の踊り場だったが、…
2018年7月5日
日本酒造組合中央会がまとめた5月の課税移出数量は、清酒が94.7%と7ヵ月連続で減少、本格焼酎が87.8%と同じく7ヵ月連続で前年割れとなった。清酒を造り別にみると、内数の純米吟醸酒のみ100.6%と微増を確保したが、一般酒が93.9%と低調で、吟醸酒が98.2%、純米酒が98.6%など特定名称酒も減少した。主産地の前年…
2018年7月4日
三井食品は2日、「2018年度三井食品会」の定時総会を都内ホテルで開催。食品・ペットフード・酒類メーカーを中心とする正会員294社など関係者500名が出席し盛況だった。 開会冒頭、三井食品会の寺田直行会長(カゴメ社長・写真)があいさつ。続いて、三井食品の萩原伸一社長が事業概況と方針を説明した。特に…
2018年7月3日
本紙が推定した6月のビール類販売実績(国産メーカー大手4社計)は、国産化されたプライベートブランド新ジャンルが上乗せし、前年同月比103.3%と13ヵ月ぶりのプラスとなった。昨年6月が、改正酒税法施行に伴う前月仮需の反動と製品値上げの影響で2ケタ減となっていたため、当初は数字上の回復が見込まれてい…
2018年7月2日
気象庁は6月29日、関東地方の梅雨明けを発表した。6月中に梅雨明けするのは、統計開始以降初めてのこととなる。 関東地方の梅雨明けは昨年は7月6日、平年で7月21日頃。今年は29日時点では、九州〜東海地方はまだ梅雨明け宣言がされていないが、関東地方は平年より22日早い。29日は東京で今年一番の暑さと…
2018年6月29日
全国菓子卸の山星屋は、ビッグデータを活用したセグメントマーケティングで菓子の販売提案を行う。市場調査大手のマクロミルに委託し、全国2万5,784人にアンケートを実施。菓子を購入する頻度、購入する際に重視していること、年齢層などを収集。収集したデータは、富士通と協業したシステム「ARISTA商品属性抽出システ…
2018年6月28日
日本ケロッグは27日、シリアル日本発売55周年を迎えた2018年を契機に、アクティブシニアの栄養課題をシリアルでサポートする日本オリジナルの社会貢献活動「“腸寿”サポートプロジェクト」を実施すると発表した(写真は右が井上ゆかり日本ケロッグ社長、左は三日月大造滋賀県知事)。 第1弾では、…
2018年6月27日
三井食品は26日、前3月期決算概要を発表。売上高は8,164億円(前期比102.9%)と過去最高を更新。経常利益は34億2,000万円(同138.9%)、経常利益率0.42%(同134.9%)。単体売上高は7,630憶円(前期比102.4%)、経常利益29憶2,000万円(同142.4%)と増収増益を達成した。加工食品、飲料、酒類など主力カテゴリーが…
2018年6月26日
2017年のチーズの消費支出金額は、10地域中9地域で増加するなど、伸長が目立っている。1世帯当たりの購入状況(総務省家計調査・農林漁家世帯を含む全世帯)でみると、17年の支出金額は5,493円で5.8%増、購入数量は3,309gで7.3%増。金額・数量ともに増加した。 家庭用チーズの支出金額は09年に4,000円を上回…
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