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2018年1月11日
サントリービールの山田賢治社長(写真右)とサントリースピリッツの仙波 匠社長(同左)は10日、東京・港区のサントリーホールで、それぞれの18年事業方針を発表した。 【サントリービール】17年のビール事業計は、国内ビール類総市場が前年比98%程度(推定)の中、前年並みの7,151万箱(大びん換算)を販…
2018年1月10日
アサヒビールの平野伸一社長(写真)は9日、都内で行った18年事業方針説明会で3月にクオリティアップして通年商品化する「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」について、「『スーパードライ』に次ぐビールの第二の柱商品に育成する」との意向を示した。(事業方針と主な新製品は別掲) 平野社長は17年業績について、…
2018年1月9日
本紙が推定した国産メーカー大手4社の17年ビール類販売実績は、前年比97.6%の3億9,968万3,000箱(ビール大びん換算)となった。マイナス成長は13年連続、全カテゴリーでのマイナスは2年連続。6月からの改正酒税法施行に伴った末端価格の上昇と、夏から秋にかけての天候異変、ウイスキーハイボールやチューハイ…
2018年1月4日
(名古屋)ユニー・ファミリーマートHDは、ドンキホーテのディスカウントノウハウを取り入れてユニーの総合スーパー(GMS)の再生を図る。今年2月下旬から3月にかけて、ユニーのアピタ、ピアゴの6店舗(関東2店舗、中京4店舗)を「ダブルネームの業態転換店」としてリニューアルオープンさせる。ダブルネーム…
2018年1月3日
今年の京阪神市場は収益改善の流れをいっそう進めるためにも市場の活性化に向けた提案力の強化が求められる。消費者の節約志向と、価値を認めた”コト・モノ”への積極支出という二極化はより進んでおり、消費行動の不透明感はより強まる傾向を示す。メーカー、卸、小売とも今年はこれまで以上に厳しい舵取り…
2018年1月2日
春からは業務用リターナブル商品価格改定を進めながら、14年連続市場縮小の阻止に挑む今年、何としても避けなければならないのは、「定義変更」という誘惑に目が眩み、8年後に控えた税率一本化を見据えた基幹商品の強化を疎かにすることだ。 本紙が推定した昨年のビール類販売実績は、国産大手4社計の速報値…
2018年1月1日
改善や回復の文字が躍るマスコミの経済報道とは裏腹に、庶民の消費意識は慎重そのものだ。とくに酒類食品への支出は、毎日の生活に最も近いだけに、依然として防衛意識の色が濃い。ただ、その中でもちょっとした創意工夫や、納得しやすい新提案で、新市場を切り開いたり、新規ユーザーを獲得しているカテゴリーや…
2017年12月29日
今年の酒類食品国内市場は、人口減・高齢化が加速する中、概ね堅調に推移したといえる。ただその内容は、夏場から秋にかけての天候不順で痛手を被った業種や、生活者の根強い生活防衛意識を背景に、高付加価値化が思うように進まなかった業種がある反面、新提案や創意工夫が奏功し、新境地を切り拓くことができた業種、…
2017年12月28日
近年の乾めん市場は、上位メーカーの販売実績は横ばいから微減で推移しているものの、「手延べめん」「高配合そば」「国産原料使用」などの“こだわり商品”は堅調な売れ行きを示している。18年春夏は「健康」を切り口にした品ぞろえも広がる見通し。各社は消費者が乾めんに求めるニーズを見極めながら…
2017年12月27日
日本スーパーマーケット協会は25日、年末会見を行い、川野幸夫会長(ヤオコー会長)は業界生き残りのため「生産性の向上と働き方改革への対応が急務」との考えを示した。精算の効率化を目指した「レジレス」に関する研究にも本格的に取り組む方針だ。 協会では働き方改革への対応として、「営業時間の見直し…
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