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2024年8月1日
ハウス食品グループ本社は7月31日、福島県福島市に「ハウス食品グループ東北工場」を新たに建設することを決定したと発表。新工場は業務用レトルトカレーを主とする生産拠点として、2026年6月の稼働を予定している。設備投資額は68億円。 近年、業務用レトルト食品の需要は外食産業における食ニーズの多様化や人手…
2024年7月31日
財務省が30日発表した2024年6月の貿易統計によると、うま味調味料のグルタミン酸ナトリウム(MSG)の輸入通関実績は、1kg当たりの輸入単価が252.8円、前月比では7.3円下がり97.2%と5ヵ月ぶりに前月割れとなった。夏場の非需要期を迎えて、輸入在庫増により市況が軟調に振れているようだ。前年同月比では101.%。…
2024年7月30日
酒類食品メーカーの研究開発費は年々拡大を続けている。日刊経済通信社調べによる2023年度の上位20社の研究開発費は、14社が前年を上回った。業種を問わず健康志向へのニーズが高まっておりヘススケア関連の商品開発が進んでいることに加え、新たな機能性素材の開発も活発化し、上位50社中36社がプラスなっている。 …
2024年7月29日
日本ベビーフード協議会はこのほど、2023年ベビーフード生産統計を発表。ベビー加工食品合計では、金額ベースで前年比0.3%増の460億5,386万円、重量ベースでは6.7%減の3万5,505tとなった。コロナ感染症が5類に移行したことで外出機会が増加。携帯しやすい主食やおかずタイプの成型容器が伸長。在宅ワークの浸透に伴い…
2024年7月26日
スポーツドリンク市場は、清涼飲料市場全体で過熱する熱中症対策商戦に巻き込まれているようだ。 23年は人流回復に加え歴史的な暑さだったにもかかわらず数量ベースで前年並みと見られ、相次ぐ値上げによる購買意欲の減少を踏まえても物足りない結果。「需要がミネラルウォーターや麦茶飲料、炭酸飲料に分散。押され…
2024年7月25日
日刊経済通信社調べによる2023年度の酒類食品メーカーの設備投資額は、79社合計で1兆4,289億円、前年比14.9%増の2ケタ増を記録し、過去最高となった。22年に1兆2,436億円、前年比6.9%増とコロナ前以来3年ぶりに前年を上回り、国内の経済環境が好転しつつあることがうかがえたが、23年は成長軌道が本格化しているこ…
2024年7月24日
6月の首都圏酒類卸商況は102%程度と推定。業務用は一巡後も引き続き落ちずに堅調で105%程度。営業日が少なかったことはやや影響。家庭用は落ち着き99%~前年並み。 ビール類は92%ほどと減少。ビールは96%程度。「ビールが思ったよりも動かなかった」(卸筋)。発泡酒(旧新ジャンル含む)は90%ほど。RTDは107%。「未…
2024年7月23日
観光庁「インバウンド消費動向調査(旧訪日外国人消費動向調査)」と日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数」から日刊経済通信社が推計した2024年4~6月の訪日外国人菓子消費金額は725億5,816万円、前年同期比160.7%、19年同期比で149.5%と四半期では過去最高を更新した1~3月期677億7,688万円を大幅に上回った。 …
2024年7月22日
6月のアイスクリーム販売実績は、7%程度前年を上回った(本紙調)。 6月の平均気温は、17ヵ月連続で平年を上回り、12日には福島県で今年全国初となる猛暑日を観測。14日には全国418地点で真夏日となった。梅雨入りが遅れ、晴れた日が多かったことも、気温の上昇に寄与した。6月のアイスクリーム商況は天候の後押…
2024年7月19日
本紙調べによる6月の発酵乳実績は、金額ベース合計で前年並みを見込む。カテゴリー別では、ハードは3%減、ソフトは2%減、プレーンは10%増、ドリンクは5%減を見込む。 プレーンタイプは、容量および価格の値ごろ感が支持され継続伸長。各社がそれぞれの発酵乳に含まれる「菌」の特徴を発信し、商品への理解浸透を…
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