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2017年8月2日
本紙が推定した7月のビール類販売実績は、国産メーカー大手4社計で前年同月比98.2%となった。改正酒税法施行に伴う店頭価格の上昇を見越した仮需の反動で大幅減となった前月に続いてのマイナス。店頭価格の上昇が直接響いたかは不透明だが、チラシ頻度の減少などによる流通在庫の停滞を指摘する声もある。 内…
2017年8月1日
(名古屋)昭和(稲沢)はこのほど、平成29年3月期決算(表)を明らかにした。売上高は前期比6.9%減の1,647億円。CVSサプライ事業が、供給先企業の経営統合で今年2月に終了した影響で減収となった。この要因を除くと、主力の食品スーパー向け販売などが好調、3%程度の増収ペースを確保している。 当期も「水…
2017年7月31日
訪日外国人の2017年4〜6月菓子購入が、購入率は2期連続で前年を上回ったものの、購入者単価は減少が続き、5期連続のマイナスとなった。観光庁がこのほど発表した平成29年4〜6月期の「訪日外国人消費動向調査」のうち、「国籍・地域(21区分)別・費目別購入率および購入者単価」の買い物代から本紙が算出し…
2017年7月28日
日本ハム冷凍食品の鶴田道太社長(写真)は27日、新商品発表会の席上、事業概況など要旨次の通り語った。特に、今後は売上高を大きく伸ばすため、販促策を強化するほか、今期中に新ジャンルの商品を投入する方針を示した。 第1四半期(4〜6月)売上高は、前年比110%で着地した。内訳は、弁当品同123%、中…
2017年7月27日
入荷許容期限、いわゆる“1/3ルール”の現状について、食品産業センターは「平成28年度食品産業における取引慣行の実態調査報告書」の「近年の取引における小売業者のバイイングパワーの不当な行使」の中で初めて具体的に取り上げた。2014年に実施された「納品期限見直しに関する実証事業」で菓子と飲…
●総合2017年度 酒類食品産業の設備投資計画●調味料中華調味料,オイスターソースが堅調●冷凍食品冷凍めん,家庭用・業務用とも需要堅調●製粉製粉各社,グローバル化に向けた対策を推進●酒類17年上期ビール類出荷,5年連続縮小●倒産上期企業倒産件数,27年ぶりの低水準●米加工品包装米飯,需要拡大に応じ体制強化●小売流通…
2017年7月26日
国分グループ本社の國分 晃社長・COOは25日、新社長としての抱負や今後の基本方針など本紙の取材に対して、骨子次のようにコメントした。 冒頭、國分社長は今年305年を迎えている同社の歴史に触れ、「歴代の“國分勘兵衛”をはじめとした多くの先達たちのチャレンジ精神と積極果敢な行動力のおかげ…
2017年7月25日
キリンビールは、「一番搾り生ビール」を国内外で“日本のビールの本流に”すべく、グローバルブランディングを推進する。国内に続き、海外に向けても「KIRIN ICHIBAN」の中味とパッケージをリニューアルし、輸出品は8月上旬製造分から、海外製造品は12月製造分以降、順次切り替えていく。同ブランド誕…
2017年7月24日
本紙がまとめた2017年度酒類・食品メーカーの設備投資計画の上位10社は次の通り。各社とも安定した収益を背景に、国内はさらなる品質向上や生産性向上など、海外は成長市場への投資などを加速させており、10社計の前年比は2割増となった。 1位サントリーホールディングスをはじめ、プラス計画は8社。大きく増やす…
2017年7月21日
日本即席食品認定協会調べによると、上期(1〜6月)の即席めん類JAS受検数量はドライ合計(生タイプめん除く)で22.00億食、前年同期比1.3%増と同期間では過去最高となった。うち、カップめんが15.78億食、4.1%増でけん引し、袋めんの6.22億食、5.3%減をカバーした。上位メーカーがタテ型カップめんを中心に相次…
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