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2016年1月15日
国産ビールメーカー5社とビール酒造組合、発泡酒の税制を考える会が14日に発表した15年のビール類課税移出数量は、前年比99.5%の537万9,519klと11年連続のマイナスとなった。ビールが同100.1%と19年ぶりに前年を上回り、発泡酒も同100.3%と2年連続のプラスとなったが、新ジャンルが同98.3%と全体を押し下げた。…
2016年1月14日
15年の清涼飲料市場(1〜12月)は、0.5%増とプラス実績で着地した。前年の増税による仮需の反動や夏場の天候不順などが影響したものの、主要カテゴリーの活性化や新商品などが寄与した。 消費動向は、依然として価格志向が強い一方、機能性飲料やプレミアムタイプ、付加価値商品への注目も高く嗜好の多様化が進んだ…
2016年1月13日
昨年7月に“棒上げ”を実施したソリッドチョコの主力品が回復基調をたどっている。メーカー間・ブランド間で若干差が出ているものの、12月単月では値上げを実施したブランドトータルで約90%弱まで回復している。7月の値上げ以降、10月まで60〜70%強と当初予想より回復が遅く、「年内は80%台までの回復は難し…
2016年1月12日
キリンビールは8日、16年事業方針を発表。中期経営計画の初年度として、価値ある商品の提供を通じてキリンブランド価値を高め、反転・攻勢からV字回復を本物にする年とする。酒類市場の環境変化を見据え、「ビールカテゴリーの魅力化」「CSVの実践」「ブランドに継続投資するための事業基盤強化」を柱に、ブランド育成…
2016年1月8日
味の素社は7日、都内のホテルで春季新製品発表会を開催。グループ各社の新製品の試食を通じてPRした。メディア説明会では、森島千佳執行役員家庭用事業部長が国内食品事業をレビュー。生活者動向と同社の販売状況や新製品を説明したほか、味の素冷凍食品の岡本達也執行役員マーケティング本部家庭用事業部長、味の素ゼ…
2016年1月7日
アサヒビールは6日、「No.1ブランドの育成、創出を通じて“総合酒類提案のリーディングカンパニー”を目指す!」をスローガンとした16年事業方針を発表。「中期経営計画2015」の最終年度を終え、“「食の感動(おいしさ・喜び・新しさ)」を通じて、世界で信頼される企業グループを目指す”…
2016年1月6日
本紙が推定した15年のビール類年間販売数量は、国産メーカー大手4社計で前年比99.2%の4億1,907万8,000箱(ビール大びん換算)となった。マイナス成長は11年連続。 19年ぶりのプラスも視野にあったビールは、前年実績にわずか30万箱届かない2億1,207万9,000箱(同99.9%)にとどまった。 発泡酒は「プリン体0・…
2016年1月4日
(名古屋)中部の食品酒類卸業界は今年、過去最大級の激変に直面するかもしれない。ユニー・グループホールディングスとファミリーマートの両社は昨年10月、今年9月に経営統合することで基本合意した。コンビニ事業のブランド一本化は先送りされ、ユニーのスーパー事業の再建策についても、大幅な店舗閉鎖などの報道が…
2016年1月3日
(大阪)今年の京阪神市場はメーカー、卸、小売とも業績回復の流れを一層進めるためにも、市場の活性化に向けた提案力の強化が求められる。景気回復の出遅れ感が目立っていた当エリアでも、ようやく明るい兆しが見え始めており、今年は業種業態を問わず、各社がどういう価値を提案できるのか、真の実力が試される年とな…
2016年1月2日
15年10月までの清酒課税移出は前年同期比で約1.5%の減少。通年でも反転回復は望み薄だ。11年に1%ほど増加となったほかは、再び減少傾向を続け、長期低落に歯止めがかからない。特定名称酒の話題性の高まりだけでは総需要を押し上げる勢いには欠ける。特定名称酒の割合は30%を超えるまでに伸長して、一般には清酒全体が…
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