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日刊食品通信
2018年3月15日

H29CY国産清酒の輸出上位20社(本紙調)


13社が2ケタ増、大手・地酒蔵とも拡大

  本紙がまとめたH29CY(1〜12月)国産清酒の輸出数量上位20社は次の通り。

 前年クリアは17社で、うち13社が2ケタ増だった。海外における日本食需要の拡大を背景に、依然として高い成長力を維持している。1位白鶴酒造(白鶴)は唯一の1万石台でアタマ1つ抜けた存在。2位月桂冠は、16年2ケタ増の反動もある。3位に辰馬本家酒造(白鹿)が浮上し、大関は4位に後退しつつも2ケタ増をマーク。菊正宗酒造(菊正宗)、旭酒造(獺祭)、菊水酒造(菊水)なども大幅増で順位を上げた。輸出比率をみると、10%超は白鹿、獺祭、北関酒造(北冠)、小西酒造(白雪)、盛田(ねのひ)、白瀧酒造(上善如水)など。大村屋酒造場(若竹)は、先行した米国を中心に4割超と突出して高いが、製造数量に限界があるため、近年は需要に供給が追いついていない状況。(詳細は姉妹紙「酒類食品統計月報4月号」に掲載予定)

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