日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2018年2月13日

1月の流通菓子出荷、前年並み(本紙調)


スナック菓子はポテトチップスがけん引

  日刊経済通信社がまとめた1月の流通菓子出荷実績(チョコ、ビスケット、キャンディ、スナック菓子、ガム、金額ベース)は、合計で前年並みなったようだ。前年1月が情報番組放映による高カカオチョコの大幅増、さらに、全国的な大雪によるSMなどの来店者減少などが懸念されたが、高カカオチョコは前年をさらに上回るなど勢いは持続、スナック菓子は前年同月が馬鈴しょ不足により一部商品の休止など販売にブレーキがかかっていたことの反動で大きく伸びた。

 催事関連では、受験生応援商品はアイテムの減少によりマイナスとなったが、バレンタインデー関連は通常品のパック物対応など各社施策を展開したが、やや減少。

 カテゴリー別では、チョコレートは単月102%。うちソリッドチョコは108%と好調。高カカオ系は2割増と前月までの伸びは見られないが依然としてけん引役に。ナッツ系は110%、センターアソート104%。チョコスナックは90%と定番商品が苦戦、大袋95%と伸び悩んだ。ビスケットは合計で98%と推定。ハード系は92%苦戦、大袋が低調。ソフト・ビスケットは100%。半生は108%と好調だが特売頻度が増える。クラッカーは100%。キャンディは合計98%と推定。ハード系は92%、のど飴が苦戦。ソフトキャンディ98%。グミは106%、子ども向けが回復基調。スナック菓子は合計104%と推定。ポテト系は合計で110%。チップ115%、シュースト94%、成型チップス104%。コーン系94%、小麦92%と苦戦。チューインガムは94%。デンタル系98%、エチケット系90%、小粒板80%と推定。

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ