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日刊食品通信
2018年1月31日

17年即席めん総需要、2年連続で過去最高


カップめん1.5%増、袋めん3%減をカバー

  日本即席食品工業協会調べによると、2017年1〜12月の即席めん類(生タイプ含む)の総需要は56億6,131万食(前年比100%)、歴代1位だった16年を約48万食上回り、2年連続で過去最高を達成した。

 この数字はJAS品と非JAS品を合計したもの。大型のヒット商品はなかったが、簡便性や値ごろ感に対する根強い需要に加え、各社が切れ目なく新商品やプロモーション等を積極的に投入した効果が出たとみられる。とくに、カップめんが39億1,400万食、101.5%と好調を持続。なかでも各社の主力品が多く該当するJAS品が103.6%と大きく伸びたことが特筆される。袋めんは17億4,731万食、96.7%と縮小。ロングセラー商品が堅調に推移する一方、依然として“生めん風ブーム”で拡大した商品群がマイナス傾向にある。一方、出荷額ベースは5,826億5,300万円、100.1%。うち、袋は1,286億4,200万円、96.5%、カップは4,540億1,100万円、101.2%。

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