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日刊食品通信
2018年1月30日

17年度酒類・食品生産額23.8兆円(本紙調)


6年連続プラス、業種別にバラつき

 本紙がまとめた2017年度酒類・食品産業の生産額は23兆8,863億円、前年比0.8%増だった。プラスは6年連続。この数字は生鮮食品、米穀等を除く加工食品に限定したもの。業種によって若干バラついているが、健康食品、油脂・調味料、冷凍食品などの伸び率が高かった。なお、ピークは1996年の24兆4,528億円。18年度は24兆223億円、0.6%増と予想。

 業種別に調査した実績を集計した。ボリュームの大きいカテゴリーをみると、清涼飲料(構成比16.5%)は炭酸飲料、茶系飲料などが好調で0.6%増を達成。酒類(同14.1%)は、ビール、清酒などが振るわなかった一方、ウイスキー、リキュール等がカバー。小麦粉・同2次加工品(同10.7%)は、パン・めん類への根強い需要が支えて1.1%増。菓子類(同10.4%)は、チョコレート、ビスケットがプラスで推移するも、生菓子、スナック菓子などがマイナス。

▼以下略

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