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日刊食品通信
2018年1月26日

17年のタイ対日ツナ加工品輸出、5%増


全世界向けは13%減

 2017年のタイの日本向けツナ加工品(缶詰・レトルト食品含む気密容器入り)輸出数量は、T2/4打換算で378万箱(同105.1%)と5%増加した。タイ政府の輸出通関データを本紙が箱数換算したものだが、全世界向けでみると、昨年は4,997万箱(同87.1%)と12.9%減少した。国別では、輸出先トップの米国(6.8%増)は増加したが、2位のオーストラリア(1.5%減)、4位エジプトは半減、5位カナダは1割減と大幅に減少した。

 なお、昨12月単月の輸出量は、全世界向け404万箱(前年比90.8%)、日本向けは24万箱(87.6%)となった。輸出先上位15ヵ国の内訳は表の通り。(単位=T2/4打換算箱、%)

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