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日刊食品通信
2017年12月22日

アサヒ飲料岸上社長、17年を振り返る


「健康領域への取り組みに手応え」

 アサヒ飲料の岸上克彦社長(写真)は、このほど本紙の取材に応え、17年度を振り返るとともにと18年度の方針について語った。「今年は、『ウィルキンソン』『カルピス』などのブランドがけん引し、市場を上回る1%増と15期連続の販売増を見込む。健康領域の商品も手応えを感じている」などと話した。

 17年振り返り=今年は、“ブランドを磨き、ブランドで挑む”をテーマに主要6ブランドへの集中投資と健康領域への取り組みを強化し、年間で1%増の着地を見込む。「ウィルキンソン」「カルピス」など独自性のあるブランドがけん引。収益面では、容器ミックスの改善や小型PETへの傾注、生産の効率化が成果を生み、業界トップレベルの収益率を維持できる見通し。大型PETは全体の25%と比率が低くなった。設備投資では、富士吉田工場で「おいしい水」「ウィルキンソン」の製造を開始したほか、群馬工場にPETラインを増設、北陸工場にボトル缶ラインを新設。健康領域については、機能性表示食品やトクホ製品、乳酸菌入り飲料などを発売し、特に4月に発売した「カラダカルピス」は機能性表示食品のエントリー商品として手応えを得た。また社員に乳酸菌飲料を配布する「全従業員サンプリング」も実施し、社内外で健康イメージの醸成を図った。チャネル別では全てのチャネルでプラスに推移し、特にCVSが全体をけん引。

▼以下略

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