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日刊食品通信
2017年12月21日

メルシャン・代野社長、17年概況を語る


 ワイン最大手のメルシャン・代野照幸社長(写真)は、19日に東京本社で開いた記者会見で17年の方針を振り返り、概況を語った。

 「シャトー・メルシャン」育成=ワインづくり140年の節目の年ということもあり、「シャトー・メルシャン」では様々な取り組みを行った。長野・塩尻市の新ヴィンヤードでは植樹式を実施し、香港への輸出も開始。リピートオーダーもあり好調に推移(前年比36%増)している。140年の記念イベントで勝沼にて仕込式、東京ミッドタウンで「シャトー・メルシャン トーキョー・ゲスト・バル」と連動したハーベスト・フェスティバルを開いた。ゲスト・バルは今年4万名の来場見込みで14年のオープンから累計で16万人を突破。また、ファン化を図る取り組みとして、「シャトー・メルシャン・クラブ」を開設、25万人が会員となっている。さらに大橋健一マスター・オブ・ワインをブランドコンサルタントに起用した。

 注力ブランドの強化=「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」では、年初にリニューアルを実施したほか、9月には健康志向のニーズに応えた〈オフ日和〉を投入。11年連続でのカテゴリーNo.1もみえてきた。「ワールドセレクション」は、2月の発売から約10ヵ月で10万箱を突破。「カッシェロ・デル・ディアブロ」では、話題喚起を図り、交通広告を継続して展開。10月には期間限定でワインバー「悪魔の晩餐会」をオープンした。

▼以下略

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