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日刊食品通信
2017年11月9日

味の素社、今上半期は増収増益


 味の素社は7日、「平成30年度3月期第2四半期決算説明会」を本社で実施。

 西井孝明取締役社長最高経営責任者(写真)らが出席し、今期の業績予想や展望などについて説明した。

 今上期は増収増益での着地。通期見通しについては期首予想通りとした。事業利益の予想は、トータルの変更は無いものの、事業由来を104億円から36億円に、原燃料を▲52億円から15億円に内容を変更。変更要因については、一部事業の課題(①海外コンシューマー食品〈タイ、味の素ウィンザー〉 ②医薬アミノ酸と製薬カスタム事業 ③動物栄養)と発酵原燃料の市況読み替えによるものとした。

 決算概況や17-19中期経営計画達成に向けた取り組みなどについて説明を行った西井社長は、前述の課題への対応について、①は「タイ市場において缶コーヒー『Birdy』の競争激化などから伸び悩み。11月に値上げを実施し、販売活動を強化。また新商品の発売により販売回復を図る。また、味の素ウィンザー社は、主力のアジアンカテゴリーが伸長したものの大手OEM・特注が縮小したことが影響。アジアン、メキシカン、アペタイザーのトップライン加速と12月のJoplin新工場稼働を景気としたアペタイザーの拡大を図る」などと語った。

▼以下略

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