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日刊食品通信
2017年11月8日

1〜9月のビール類構成比、缶のみ上昇


数量では全容器マイナスに

 本紙が推定した1〜9月のビール類販売容器別構成比は、缶が前年同期を0.4ポイント上回る72.6%となる一方、びんは0.3ポイント下回る8.0%と低下が続いた。業務用樽は同水準の19.4%だった。

 缶構成比は、ビールが47.7%、発泡酒は98%で、それぞれ0.5ポイント、0.2ポイントの上昇。新ジャンルは横ばいの97.2%だった。一方、びん構成比は、ビールが15.9%で0.6ポイントの低下。発泡酒は0.3%、新ジャンルは0.0%で、ともに前年同期と同じだった。

 また、業務用樽構成比は、ビールが0.2ポイント上昇して36.4%となったが、発泡酒は0.2ポイント低下の1.7%に。新ジャンルは横ばいの2.8%だった。

 なお、数量ベースの前年同期比は、ビールびん93.6%、同缶98.5%、業務用樽98.1%、同計97.5%。発泡酒が同順で78.6%、96.2%。89.2%、96%。新ジャンルは同順で前比なし、99.2%、99.8%、99.2%。3カテゴリー計ではそれぞれ93.5%、98.4%、98.0%。97.9%だった。

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