日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2015年7月24日

「ヨーグリーナ」フル生産、再発売後好調


サントリー南アルプス白州工場新ライン

 サントリー食品インターナショナルは、「天然水」の好調な販売に対応するため、「南アルプス白州工場」(山梨県北杜市)の生産を強化している。4月に新ラインを増設し、現在は販売再開した「天然水&ヨーグリーナ」をフル生産している。

  サントリーのミネラルウォーター事業は、19 年連続プラスと市場を上回る伸びを続けている。特に11 年から大容量が大きく伸長しているほか、14 年からはフレーバーウォーター「朝摘みオレンジ」も加わり規模が拡大しており、生産体制の拡充を図るため、初のフレーバーウォーター、スパークリングも製造可能なラインを増設。プリフォーム供給機、ブロー成形機、無菌充填機、ラベラーを一つの部屋に集め効率的なオペレーションが可能な“ アリーナ設計” で、既設ラインと比較し水、エネルギーの3割削減を達成している。喜田哲永工場長は、「これまで炭酸水、フレーバーウォーターの自社製造ラインはなかったが、伸長する市場に対応するため、マルチラインを増設することを決めた。フレーバーうつりのないよう調合設備を完全に分けるなど工夫を行っている。新ラインを活用し、ブランドも成長させていきたい」と話した。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ