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日刊食品通信
2015年7月10日

「ポッキー」発売50周年で大幅刷新


赤箱など主力5品を143円から150円へ改定

 江崎グリコは9日、品川オフィスで2015年秋季菓子新商品説明会を開き、今年発売50周年を迎えるチョコレート「ポッキー」群の大幅刷新を含めたチョコレート商品の規格変更を発表した。

 「ポッキー」群は年間で国内2億箱、海外5億箱、世界30ヵ国で販売しているが、50周年を迎える今年は「Go NEXT 50 Years」をスローガンに、「赤箱」「極細」「大人のミルク」「いちごポッキー」「クラッシュポッキー」の主力商品の“ポッキー5”を価格・品質ともリニューアル。「赤箱」はプレッツェル部分をオイルコートすることで、口どけの良さをアップするとともに、課題であったコク感を引上げ、軸の口残りを減らした。「極細」はチョコレートを5%アップし、よりチョコ感を向上。「大人のミルク」はプレッツェル部分をオイルコートし発酵バターを配合。濃厚チョコミルクとパイ感プレッツェルの組み合わせを一層強化。「つぶつぶいちご」はいちごを生換算率で15%増やすとともに、プレッツェル生地にもいちご果肉を練りこみ、いちご感を強調。「クラッシュポッキー」は内袋1袋あたりの入数を6本から5本へ変更。1本あたりアーモンドを14%、チョコレートを10%増やしボリューム感を上げた。また、小売価格を税別143円から150円に改定した。

 

 「ビッテ」は、内容量を6枚入りにし、価格も240円に変更し、“チョコスナック”として新たに再投入。「アーモンドピーク」は、特長である“あめ焼きアーモンド”のあめ焼き部分を分厚くすることで旨味と食感をアップ。価格も150円から160円に変更した。

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